スターバックスのロジックや哲学に知的好奇心は刺激されるが市場主義の論理で出るハイペースな最新のドリンクや複雑なカスタマイズに関してはノイズとしか感じられない僕は新製品のフラペやオススメのカスタムを心から勧められるスタッフに実は気後れしていた




 なぜ、STARBUCKSで見かけるMac Book Airに惹かれたんだろう。フラグはあった
当時週5日で働いていた僕はコーヒーへの情熱は皆無だった。コーヒーよりも初飲食業の経験値、ブランドの哲学、ロジックに惹かれていたのだろう




 だから、休日は業界研究を行ったり奨学金の返済が終わっていなかったため、単発のバイトを入れたり。またお金を支払ってでもやりたい仕事として旅祭りや小川町オーガニックFESの当日STAFFを入れていた
コーヒー屋で長く働き続けるには、コーヒーへの情熱が必要なのだ




 気がつくと週7。無自覚にオーバーワークになっていたのだろう、1ヶ月という短い期間でiPhoneを2回も割ってしまった




 その修理を受けるため僕はApple表参道を予約した。振り返ると今の仕事の原点だ




 初めて訪ずれたApple表参道は、来店と同時にその建物のアーキテクチャと空間にワクワクした事を憶えてる
修理の受付で対応してくれた、KさんというSTAFFは「画面が割れてしまったんですね。手は怪我されませんでしたか?!」と気を使ってくれ笑顔でSimpleに
データのバックアップの確認、ディスプレイのみで直らない場合。本体交換になるパーミッションを取ると3時間後に待ってますと見送られた
この時、受けた対応が今の僕のRootsになっている




 指定時間に戻るとまた笑顔で迎えられた。綺麗になったiPhoneが帰って来て会計はテーブルがギミックになっていた。スムーズにレジが出て来た事にカルチャーショックを受けた




まるで魔法のようだった。そうハリーポッターのホグワーツ魔法学校の世界観

その帰り道、こんな仕事があるのかと思う




 1ヶ月に修理を2回もした事で出費は大きかったが、のちにこの体験が僕の中でApple Storeへのハードルを下げてくれ通うきっかけになる
そして、もう一つ圧倒的にハードルを下げてくれた出来事がある





 2015年11月3日Apple表参道で行われた本田直之&四角大輔のトークライブだ
このトークの中で2人は「音楽アーティストはよく日本武道館を目指すというけど、ここが俺たちの武道館だ」と言っていた
その言葉を受け、少しずつここが武道館なら僕も目指して見るかと感じ初めた




 この頃からAppleに会う回数が増え、それまで感じていた高いハードルというバイアスが少しずつ解けはじめていった(続