先週は、できれば知りたくなかった、でも目をそらしてはいけないお話をしました。
「食料」「エネルギー」「水」という、ぼくらが生きる上でもっとも重要なところに、巧妙に入り込んでいる不都合な真実について、少しはお伝えできたかと思います(でも、あれはあくまで一部)。
そこには疑いようもなく現代の「マネーシステム」が深く介在しています。
現代人の生活すべてに浸透している「マネーシステム」に縛られ、支配され、気づかぬうちに〝不自由なまま〟生きるのか?
それとも、そうした「マネーシステム」から少しでも距離を置いて、〝真の自由〟を目指して生きるのか?
では、〝真の自由〟を目指した生き方とは何か。
自分らしく、家族そろって健康的に、安心して暮らすために、「なにか」に大きく依存する状態を少しづつやめていくこと。
そして、顔が見えない他人の支配下から、自分の人生を取り戻すことです。
●真の自由の扉を開く、とっておきの発想転換
いよいよ、《Independent Design》の真髄をお伝えします!
それは、「消費者」から「生産者」へ、
あるいは「視聴者や読者」から「発信者」へのシフトチェンジです。
この態度は、モノや情報の〝単なる受け取り手〟からの卒業でもあります。
つまり、自ら何かを作り、生み出す〝クリエイター〟や〝表現者〟になること。
四角大輔用語だと「アーティストになる」ということ✌️
このシフトチェンジで得られるもっとも大きな恩恵は、「インプットの質が高まる」という点。
「モノを創り、情報を発信する立場」、つまり〝アウトプットする立場〟でいると、自ずとこだわりや愛着が生まれ、〝良い・悪い〟を判断する「確かな目」が養われます。
単なる「消費者」であるよりも、「生産者」となることで、情報を得る際やモノを買う際により厳しい視点でそれらを精査し、「よくない情報やモノ」を取り入れないようにする高いリテラシーと取捨選択能力が身につくのです。
たとえば、ぼくで言うとこんな感じです。
・野菜や果物を育てる→誰よりも厳しく、生鮮食品の生産地や生産方法をチェックする眼を持つことができるようになった
・アウトドアブランドやエシカルアパレルの衣類をプロデュース→服を買う際、その素材や作り方に関してのこだわりがより高くなった
・文章を書き、写真や動画を撮って発信→偏った情報を一方的に押しつけてくるTVや新聞に触れなくなった。ネットやSNSで横行するフェイクニュースや陰謀論は即見抜けるようになった✌️