先月は、とてもとても難しい「お金」でテーマでした。

でも実は、それは、今月のテーマの基礎編でもありました☺️


100年ぶりのパンデミックを受けて、人生において「何かに大きく依存しないこと」がいかに重要か、世界中の人々が気付いたことでしょう。「あたり前だと思っていたシステムやルールが絶対ではない」という事実が、浮き彫りになったためです。


20世紀に猛威をふるった「行き過ぎたマネーシステム」は、
「有益な情報」や「アート」を装った「広告」という有害ノイズをフル活用し、人間の脳にいらないモノやコトを欲しいと思わせました。
さらに今世紀に入り、ネットを通して、「
独占したい」「過剰な物質欲」という必要のない欲望を植えつけて、消費と浪費を煽ることで(まさに、マーケティング洗脳)、資本主義は異常なまでの成長・発展を遂げます。


しかし、何度も伝えてきたように、
お金で得られる物質的な豊かさは、「真の豊かさ」ではないし、環境破壊や、社会的弱者からの搾取を土台とすることから、倫理性も持続性もナシ




物質的には豊穣を極める先進国よりも、途上国の方が幸福度が高いとか、ある一定の年収を越えると幸福度はまったく上がらなくなるという文献が多数あるのはご存知のとおり。

そして、昔の金とは違い、現代の
マネーは、あまりにも大きなエネルギーを持つがゆえに、ぼくら個々の人生だけでなく、社会全体、いや地球そのものをも支配する存在となっています。
実際に、
この星の生物の大半を絶滅させ、気候さえも狂わせているのだから。

今月は、そんな暴力的な
マネーに支えられている「不透明で不公平、複雑で脆弱な社会システム」について見ていきたいと思います。

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現代人は、
いつの間にか「資本主義」「グローバル経済」「貨幣制度」といった強大なシステムに依存してしまっています。
これらによって文明、テクノロジー、科学は進化したと言えるでしょう。しかし、それはとても
理不尽で危険かつ、暴力的なシステムです。

そこから少しでも距離を置く方法、可能ならば脱却する術を身につけなければいけません。


(これは、ぼくが2009年にレコード会社を辞めてからずっと主張してきたこと。2016年のLSD.Camp開校からは、具体的なメソッドとして伝えるようになった。そして、2年半も続く今回のコロナ禍を受けて、いまや多くの人がこの考え方に共感してくれている。

ぼくは、まさに「システムからの脱却」を目指し、ここニュージーランド湖畔の森で、自然以外の何にも依存しないインディペンデントな自給自足ライフを営んできた


そのためには、
「不自然で破壊的なマネーシステム」を中心にデザインしてきたしたこれまでの生活から、「人間らしい生き方」「自分と家族の人生」「あなたのアーティスト性」を中心にライフスタイルをデザインし直してほしいのです。

そのためには、〝体とメンタル〟そして〝社会と環境〟という4つにおいて健全性を取り戻す必要があります。

これが、今月のテーマ
〈Independent Design〉のメインメッセージです。