皆さん、おはようございます!

毎週、土曜朝恒例の四角式「人生デザイン学メソッド&ワーク」の時間ですよー( •̀ .̫ •́ )✧


先週は、近い将来に「好きなことを仕事にしたい」と思っているなら、「まずは今の仕事で高いパフォーマンスを出すべくトライすること」が重要であることを説きました。



そのもっとも効果的な方法は「今の仕事を好きになる/楽しむ」ことしかないと、繰り返し伝えました。

今の所属先や職場で「好きだと思えること」や「やってみたいこと」を任せてもらえるようになるためにはどんなことが必要でしょうか。

「どの業界や職種でも通用するビジネスマナーとベーシックスキルを身に付けること」
「仕事に対する考え方、取り組み方をポジティブに変えること」

この2つの事柄が求められるのです。


狭い業界や社内でしか通用しない無意味なジョーシキではなく、どこでも通用する、時代にも左右されない美しき「ベーシックマナー」を身に付ける



長い歴史をもつ、日本人独特の美意識をベースとしたマナーや儀礼的精神は、世界中で通用するどころか今や賞賛されます。

この事実は、60ヶ国以上を訪れ、ニュージーランドに長年暮らすぼくが保証します。


そして、あらゆる職種や業界で通用する「ベーシックスキル」を、サボらずにしっかりと習得する。

 

これらを会得し、実行できて初めて、上司や周りの人、会社、そして社会はあなたを信頼するようになります。

 


結果、よりいい仕事、やりがいのある仕事を任せてくれるようになり、あなた自身をより高いレベルへ引き上げてくれるのです。

(それはまるで「自動的に引き上げられる」感覚!)


 

【自分らしい仕事を摑む「前向きな誠意と姿勢」】

 

ぼくはレコード会社時代に、音楽ビジネスにおける基礎の基礎であるレコード店営業の仕事を、新入社員から2年間みっちり丁寧にやりました。


そのおかげで最も基本的な「ビジネスマナー」を身に付けることができました


次に地道さと粘り強さを要する宣伝の仕事「メディアプロモーター」を3年ほどやりながら……


〝何でも屋兼ウルトラ雑用係〟ともいえる「アシスタントプロデューサー」として、1000本ノックを受け続け、「ベーシックスキル」を鍛え抜いたのです。

たとえ「お弁当買ってきて」「ちょっとココ片付けて」「コピーお願い」「お茶出して」という小間使いでさえ適当にやらず、心を込めて本気でやりました。


例に挙げたお弁当の買い出しも、しっかりメモを取って、買い忘れがないようするのは当然。加えて、何を購入したか記録することで、先輩やスタッフの好みを把握し、「いつものですね」と対応していました。


ビジネスパーソンとは、ささいなことに対しても「コイツはできる!」と好感を持つものなのです。

好きになれない雑務は前回紹介した「ゲーミフィケーション」などを駆使して、どうすれば「前回より早くできるか」「楽しくできるか」考える習慣を身に付けました。

 

そうすることで、「いかにしてアウトプットのクオリティを上げるか」「雑用すら作品レベルにしてやろう」との思いで常に行動できるようになったのです。


あらゆる現場でベストを尽くそうと「前向きな誠意と姿勢」を維持し続けたことで、少しずつ任せられることが増え、何年もかかって本当に少しずつ....少しずつ…ワンランク上の仕事をお願いされるように

「前向きな誠意と姿勢」とは、ぼくが繰り返し言う「愛のあるポジティブな思考と行動」のこと。

もちろん、たくさんの失敗もしましたし、先輩の期待以下のタスク処理しかできないことも、何度も何度もありました。


その度に「お前はダメだな。使えないな、、、」と言われ続けました_| ̄|○ 

ダメでも「前向きな誠意と姿勢」を貫こうとしていたことが功を奏して、(厳しい言葉を浴びせかけられながらも)ぼくは、完全に見捨てられることはなかったのです。

これは今となってわかることで、当時はまったく気付きませんでした)

 

そうやって、ぼくは確実に一歩ずつ一歩ずつ、小さな階段を登っていたのです。

 

まさにこのオンラインサロン〈LifestyleDesign.Camp=LSD.Camp〉の根本理念「Long Slow Distance」を、無意識のうちに実践していたということです^ ^

 





ぼくがいつも行う1週間以上にわたるバックパッキング登山。険しく長距離となる山道を一歩一歩、自分の足だけで進んでいくような感覚です。

歩き始めて4〜5日目、ある山頂から出発した方向を振り返ります。すると、初日に登頂した山がはるか彼方にかすんで見えます。

 

初日のあの頂から、いま自分が立っているこの山に来るのに、車も飛行機も、自転車も使わずに「自分の足を前後させるだけたどり着くことができた」という事実に、素直に感動して体が震えるのです。


そして、初日にあそこからこの山頂を見たとき、遥か彼方に見えるあの山まで、4〜5日後にあんな場所まで、本当にたどり着けるのだろうか。

 

重いバックパックを背負い、わずか50〜60cmほどの小さな歩幅を1つ1つ重ね続けるだけであそこに立てるのだろうかと、途方に暮れたことを思い出し、感慨深い思いに包まれます。

(よかったらぼくの新刊『バックパッキング登山紀行』をお読みください。宣伝!笑)


働くことも、人生も、長距離を歩くバックパッキング登山と同じ。

ぼくはそう思うのです。

〝先を見通して今から点をつなぐことはできない。後で振り返ってつなぐことしかできないんだ。だから、将来なんらかの形で点がつながると信じることが大切だ〟

これは、ぼくがもっとも尊敬する起業家、Apple創設者スティーブ・ジョブズの言葉。
彼がスタンフォード大で行った有名なスピーチ「Connecting The Dots=点と点は必ずつながる」で、まさに同様のことを言い切っています。

ぼくがレコード会社プロデューサーとして、配信を含めると10度のミリオンヒットを記録し、トータルで2000万枚を売った事実は、皆さんもご存じの通り。


しかし、多くの人は、ぼくが〝その山頂〟に立っている姿しか見ません

ぼくは、前述した通りの積み重ねを5年以上に渡って、愚直にやり続けました。周りから「ダメだ。ダメだ」と言われながらも、少しずつ少しずつ、一歩ずつ一歩ずつ、山頂へ向かって歩き続けていたのです。

最初から、ミリオンヒットを出せる遺伝子がインストールされた状態で生まれた訳ではありません(笑)。


多くの人を巻き込む能力や、ブランディングやマーケティングの技術が、ある日突然、身に付いた訳でもありません。

ぼくの最大スキルである、音楽・ビジュアル・広告のプロデュースノウハウを短期間で習得できた訳でもありません。

「秘密の3段飛ばし」のようなウルトラCは存在しませんし、人が驚く「超能力」や「魔法」を持っていた訳でもないのです。


ただただ、目の前のことに対して愚直になって真摯に、丁寧に取り組むこと。
人として当たり前のことを、当たり前にやり続けること。


LSD.Campで何度も繰り返し、ぼくの各著書でもいつま書いてるこの言葉にすべてが集約されています。


これ以外に、大きな仕事をやり遂げたり、ライフテーマを実現したり、長期間のバックパッキング登山を踏破する方法は、存在しません。






 【運を引き寄せるためにも】




「四角さん、でも運という要素も世の中にはありますよね」
そう思われた方のために、断言しておきます。

本当の「幸運」を手にできるのは、小さな積み重ねを、たゆまぬ努力でやり続けて来た人だけです。

そして、それは誰にでもできることであり、人生でもっとも大切で難しいことでもあるのです。


階段の10段飛ばしができたり、車より早く走れる超人なんていません。100万人に1人くらいは、何の努力もせず宝くじのような幸運を手にする人もいるでしょう。


しかし、大きな幸運を手にするための徹底した努力、その幸運を受け入れられる人としての「器」の準備をできていなければ、その人は本当の意味で幸せにはなれないのです。

大きな運によって大金を手にした人が、2人いたと仮定しましょう。



1人は、何の準備もしてこなかった人。
もう1人は、お金について徹底的に勉強し、あらゆる努力をしてきた人。

言うまでないですよね。

前者の人は、どうでもいいことに消費したり、人に騙されたり。あっと言う間にそのお金を失ってしまいます。


努力なしに大金を手にする経験をしてしまうと、まともに働いてお金を頂く気が起きず、堕落し、不幸の底に落ちて行きます



周りに、そんな人を見掛けませんか?ぼくの周りにも、何人かいました。


後者は、お金をちゃんと活用したり、運用したりして、持続可能な形で活かし続けます。


何より、自分や家族が幸せになるために、暮らしているコミュニティが良くなるために、正しくそのお金を使い、周りまでをも幸福にするのです。

話を戻しましょう。

アピールのための小細工をしたり…

同僚や同期といった他人と比較に一喜一憂したり…

仕事や会社へ愚痴を言う…

 

というようなヒマがあったら、小さな信頼を得るために、小さな積み重ねを続けるべきです。

そのためだけに時間と労力を費やし、あきらめずに創意工夫し続けるべきなのです。

あなたの周りの、あなたを見てくれている「誰か」が必ずいます。その「誰か」が、あなたに新たな仕事を与えたり、チャンスをくれたり、次のステージに引き上げてくれます。


周囲の人たちは、あなたが考えてる以上に、あなたををよく見ていているものです。

そんな理解者は、たくさん必要ありません。「1人」いればいいのです

その1人の存在で、人生が大きく変わった経験を持つ人は、ぼくだけじゃないはず。


詳しくは自著『人生やらなくていいリスト』に書きましたが。ぼくにとっては、レコード会社時代に(結果として)10年近く我が上司だったYさんでした。

「人事を尽くして天命を待つ」
日本が誇るとても美しい諺です。

人事を尽くさずに、天命を待とうとする。
人事を尽くしてもいないのに、天命が下りてこないことに不平不満を言う。
残念ながら、世の中にはそんな人があまりにも多い気がします。

不平不満を言う時間(=命)すべてを、目の前のできることに費やす。〝愚直にやり続けられる人〟だけが、素晴らしいアウトプットを生み出すことができるのです。

すると、気付いてくれる「誰か」の評価を得て、周囲に応援され、愛されるようになります。

大きな業務を任されるようになったら…。
いよいよ、ジブンのアーティスト性を発揮できる仕事に集中しましょう!
すると、仕事が(そして人生が!)どんどんアップグレードされていくのです。

これこそが、ぼくが提唱したいライフスタイルデザインの真髄なのです。

今週は「仕事効率とアウトプットの質を高める、四角式仕事術6つのヒント」と題して、実践してきた具体的なハックスをお伝えします!





 【仕事効率とアウトプットの質を高める6つのヒント】


1.漏れなくメモを取る
ぼくは、とにかくメモ魔です。20代の頃はiPhoneなどなかったため、常にポケットにはペンとポストイットを入れていました。

レコード会社の本社勤務となって1000本ノックを受けていた時代は、それでも追いつかず、首からポストイットとペンをぶら下げていたほど。その姿が面白かったみたいで「マジメだけどおかしなやつ(笑)」と先輩からバカにされてました。

些細なタスク(でも重要な!)や、ちょっとした仕事のコツ(これも重要なことが多い!)などは、大半が口頭で伝えられます


だからこそ、すぐにメモにし、忘れないようにしていたのです。

ポストイットにしていた理由は、デスクに戻ってすべてのメモを優先順、カテゴリー別にして、タスクノートに振り分ける必要があったからです。ノートにメモを取っていると、それができません。

例えば、色んな人に仕事を振られることが多い会社員。

「ちょっといい?」というノリで、突然振られる上に、口頭であることが大半です。

〝一人前への第一歩〟は、与えられたタスクを1つも漏らさずに書き留めること
次に「了解です。メモしました」と伝えて、仕事を与えてくれた人を安心させること
そして当然、期日までにきっちり遂行することです。

こんな「人として当たり前のこと」をできるだけでも、周りの人から信頼してもらえるようになるのです。


逆に、どんな野望があろうと、大プロジェクトをやりたいという夢があろうと、このベーシックスキルが身に付いていない人には絶対に実現することはできません
(今では、上記すべてiPhoneアプリ1つで完璧なメモ取りとメモ整理ができるように。現代は、とんでもなく便利な恵まれた時代なのです)

繰り返します。


「魔法」や「奇跡」、「3段飛び」も必要ないのです。なんとも簡単で「楽勝」だとは思いませんか?

でも残念ながら(いや幸運にも!)当たり前のことをできない人が大半。


誤解を恐れずに言わせてもらうなら、人の信頼を得ることなんて、ある意味誰にでもできる簡単なことなんです(ぼくは若い頃「よし、何のスキルもないぼくにもコレなら出来るぞ」と思い、意気揚々とやっていました)。

プロデューサーとしてひとり立ちしてからも、先輩や同業のプロデューサーの動向を観察しては、彼らがやっていたこと、語ったことをすべてメモ。


書き留めたことをヒントに自分のプロデュースワークに落とし込める部分を考え抜いては、ひとつひとつ愚直に実行し続けました。



積み重ねの結果、配信を含めると10度のミリオンセラーを創出することができたのです。



 

2.目の前のタスクに集中し、ひとつずつ終わらせる

メモを漏れなくとると、大量のタスクに、押しつぶされそうと感じるタイミングが来ます。

任されたタスクを効率よくこなしていくコツは、あれもこれも同時に行うのではなく、1つのタスクに集中し、1つずつ終わらせていくことに尽きます

「今日やるべきこと」を全部書き出して、優先順の上位から1つずつこなしていく。


ちなみに「やるべきこと」は「今年」→「四半期」→「今月」→「今週」→「今日」と、長期から短期へブレイクダウンしていく手法がオススメです。

タスクを横に並べて同時にやろうとするから、結局何一つ終わらせることができず、一日…一週間…1ヶ月…そして一年🤭があっと言う間に終わってしまうのです。

とにかくシンプルに考え、愚直に行動するのみ。


まず長期的なタスクの考察から始め、実現するための小さなタスクを洗い出すこと。

 

そして上記の「ブレイクダウン方式」で「1年(時に2〜3年)」から「四半期」「今月」「今週」そして「今日」までのタスクを割り振っていきます。


それが終わったら単純に「今日」の一番上のタスクだけに集中して取り組んでください
終わったら、2つ目に。次は3つ目、、、とただこれを繰り返すだけです。なんともシンプル!

ぜひ、ぼくのバックパッキング登山の話を思い出してください。一歩一歩がとんでもなく遠い山の頂へ連れて行ってくれる、あの感覚と全く同じ。



スティーブ・ジョブズの言葉を思い出してください。そういった点と点が必ず線になって、あなたの人生をデザインしてくれるのです。

プロジェクトを複数同時にまわしているような超デキるビジネスパーソンたちも同じです。


10くらいのタスクを同時にやってそうですが、そうではありません。彼らといえど、ただの人間。

 

彼らもぼくらと同様、同時に2人の話を聞けない、一緒に2つのことができないのです。


優先順の一番上のタスクに集中する間は、次のタスクのことや他のことは完全に忘れて〝アーティストモード〟に入り、高い集中力で夢中になって取り組む

 

そうやって、ひとつひとつを確実に終わらせているだけなのです。


ひとつひとつをリスト化し、それをブレイクダウンすることで俯瞰的に仕事量を把握する「プロデューサー視点=鳥の目」、目の前の仕事にだけ集中する「アーティスト思考=虫の目」を使い分けてみましょう!


寿命があるぼくらにとっては〝貴重な命のカケラ〟である〝今という一瞬一瞬〟を、たった1つのタスクに捧げるからこそ、仕事の効率もアウトプットの質も高まるのです。


結果として、次々と仕事が片付くだけでなく、周りが密かに評価してくれるようになります。これは、50年近く生きてきたぼくが断言します。



「いま目の前のことにだけに集中する」というのは、お茶を淹れるようであり、瞑想的とも言えます。


ぼくは、これを「マインドフルネス手法」と呼んでいます。マインドフルネスに関しては、またこのテーマの月に詳しく( •̀ .̫ •́ )✧



3.テクノロジーをフル活用する


〈テクノロジー・デザイン〉のメソッドでお伝えしたように、デジタルテクノロジーを活用する理由は〝無駄な作業時間〟を減らし、〝アーティスト性を発揮できる自分にしかできない仕事に集中するため〟です。

「メモを取る」というハックも『Evernote』などを使うことで、音声、絵、写真、テキストなど、あらゆる形でメモが取れ、漏れなく整理できるようになりました。

「目の前のタスクに集中する」というハックも『Todoist』といったタスク管理アプリを活用。今日やるべきなのか、明日に回していいのかが明確になり、今すべき仕事にフォーカスできるようになります。

苦手だと思っていた人も大切な時間を生み出すために必要なツールと信じ、ぜひデジタルテクノロジーを活用してみてください。

 

「任されたことを漏れなく一つずつ確実に実行する仕組み」を構築してみましょう

ネットやデジタルデバイスがなかった時代に比べると、手間は1/100ほどに減り、精度は100倍ほどにアップしています。だからこそ、テクノロジーを利用しない手はないのです。


ぜひもう一度、効率化アプリを紹介している〈テクノロジー・デザイン〉の投稿を見てみてください。

《Technology Design 03|3rd》

https://lifestyledesign.camp/contents/7d63e189fd83



《Technology Design 04|3rd》

https://lifestyledesign.camp/contents/6f1b0992d864





 

4.不得意な仕事を手渡す

頼まれごとをされた時に重要なこと。


それは、自分ですべて抱えてやることではなく、デジタルテクノロジーと人の手を借りながら、確実かつ高いクオリティで仕事を完了していくことです。



仕事のクオリティが高い人は、人にお願いすること、任せることが上手です。

苦手なことすべてを自分だけでやる必要はありません。

その業務を得意とする人に、仕事の一部でもいいので手渡していくトライをしてみてください。


大切なのは、なぜその人なのかとしっかり説明すること。そして礼儀正しくお願いすることです。

ぼくは

「後輩格の人にお願いする場合こそ、より丁寧に頼むべき」

特にそう考えています。

なぜなら、日本は儒教の考えが浸透しており「目上の人が言うことは絶対」という思い込みが激しい社会です。


年上側が普通の態度でも、年下側からすると「怖い」「高圧的」と感じてしまうことが多々あります。

仕事を頼んでも、萎縮してしまうとパフォーマンスは必然的に下がります。だからこそ年下の人にお願いする時こそ、丁寧にやるべきなのです。

不得意な仕事を、得意な人に上手にシェアし合いながら、自分の時間を得意分野に費やす。


結果、より多くの人がアーティスト性を発揮でき時間を持てるようになり、自分らしい人は必然的に増えます。高いパフォーマンスを維持しながら働ける人が多くなっていく、とぼくは信じています。

こうやって、仕事や役割を「正しく循環」させることで、チームやプロジェクト、会社が活性化し、社会そして世界が、より効率よく美しく回ってゆくようになるのです。

これこそが、ぼくが提唱する「人が誰もがアーティスト」に通ずる仕事哲学なのです。


5.確実に前進する


仕事でもっとも望まれているもの。
それは「早くやること」よりも「確実にやること」です。

タスクを早く終わらそうとして、無理に前倒しの納期を宣言する人がいます(ぼくもよくやっちゃいます・汗)。


しかし、上司や先輩、そしてクライアントが求めることは、確実にタスクが遂行されて、きちんとプロジェクトが進むことなのです。

早くできることをアピールポイントにしている人は、今日やめましょう。

仕事は、いつでもどんな時も長い道のり。「LSD=Long Slow Distance」なのです。

だから背負っている荷物の量(=仕事)を常に把握し、無理をしないで完了できるスケジュールを組むこと


仕事とスケジュールをきちんとマネジメントできる人は、いつも慌ててバタバタしている人よりも信頼されるのです。




6.細部にこそ、こだわる

 

「美は細部に宿る」
妥協のない最高傑作を創るのは1%にも満たない小さなこだわりです。

仕事やプロジェクトを「点画」とイメージしてください。近くで見ると、単なる点の集まり。ですが遠くから離れて見ると1枚の立派な絵となっている。


1つ1つの点をいかに丁寧に打つかが、全体のクオリティを決めるということです。

その「点」をバカにする者は、何も成し遂げられないのです。

この「点画」の例は、あらゆる仕事に当てはまります。
ぼくが得意とするブランディング、本業である執筆においてもまったく同じです。

「なぜ、そんな些細なことに、そこまでこだわる?」

ぼくはこれまで何百回、いや千回以上はそう言われてきました(笑)。レコード会社時代も、辞めてフリーランスになってニュージーランドに移住したあとも、ずっと言われ続けています。


本を出す際には必ず編集担当の人に呆れられます。「まだ、、、書き直すんだ、、、」というため息が、メールやLINEのやりとりから何度も聞こえてきます(笑)。

仕事の評価は、1%にも満たない「点画」のような日々の小さなやりとりで判断される。

たいていの場合がそうであることを、ぜひ覚えておいてください。

そんな小さな「一点」を大切にできる人こそが、プロジェクトにで「もっとも本気な人」「信用できるこだわりの人」との称号と信頼を得られるのです

 

駆け出しであればあるほど「え、そこまでやってくれるんだ!」「細かいねー!」と言われたら、こっちのもの。


丁寧さ、真摯さ、一生懸命さこそが、近い将来の「本物のこだわり精神」につながり、信頼と実績の礎をつくってくれるのです。

 






いかがでしたか?


今回の内容を「当たり前」と感じる人も多いと思います。


しかし、どんなに仕事に、会社に、社会に慣れた気になっていても、その「当たり前」ができていなければ、まったくダメなのです




多くの人が、慣れた気になって「当たり前」ができなくなってしまっているのが現状。「当たり前」を続けることが仕事の基準を引き上げ、大きな成果につながるのです。

 


ぜひこの機会にセルフチェックをしてください。


才能を掛け算するという話を前回しました。

その前に「仕事に対する安心感や信頼感」を高めることもとても大切です。

 

もっとも基本的な「ビジネスマナー」と業界を問わない「ベーシックスキル」

 

どんなにスゴい才能を掛け算してもベースとなる信頼が「0」であれば、算数通りすべてが0になるのです。


効率を高めながら、きちんと目の前の物事をやり遂げる遂行力さえ身につけば、必ずあなたのビジョンを実現することができるでしょう。ぼくが保証します。

今回の投稿内容は読むだけでなく、ぜひ体に落とし込んで今日から実行してみてください。


あなたを次のステージに引き上げる力となり、人生を変えるきっかけになるはずです。


【今週のワーク】


1.頭では分かっていても、忙しさなどを理由にできていない「当たり前のこと」はありませんか?

「できていない」と頭に浮かぶ事柄は、すべきだと分かっている証拠。洗い出して、なぜできないのかシェアしてみましょう。

2.「仕事効率とアウトプットの質を高める6つのヒント」のうち、すぐに取り組んでいること、今日から取り入れようと思ったものを宣言してみてください!

3.「やるべきタスク」を「今年」→「四半期」→「今月」→「今週」→「今日」と整理し、明日から「今日やるべきこと」に集中するために取り組むべき工夫を、思い付くままに書いてみましょう!
活用しているタスク管理アプリに関する情報も共有してください。

4.いつものフリースタイル投稿も!
週刊で投稿される〈メソッド&ワーク〉投稿。1週間の出来事を振り返り、「当たり前」を見直す場にするのも有効な活用法ですよ。ぜひ、お待ちしています^^