みなさん、おはようございます!!


先週は、ぼくが20年以上の試行錯誤の末に確立した
「理想のMy Team」をつくるメソッドをお伝えしました。

今月のテーマ〈チーム・デザイン〉も最終週。
改めて、念頭に置きながら読み進めてほしいポイントがあります。
それは、
メンバーや目的が違うどんな部活や職場や団体でも、チーム運営における「大切なこと」はまったく同じということ。

たとえば、レコード会社時代のアーティストプロデュースチームと、フリーランスのぼくを10年近く支えてくれたクリエイティブ集団〈T4〉は、その業務内容や状況はかなり違います。
しかし、チームデザインの要となるポイントはまったく同じ✌️

人生では、「衣食住」と同じか、それ以上に大切な存在がいます。
ぼくはそれを
「愛にあふれたパートナー、家族、仲間、ご近所さん」だといつも思っています。

社会的な生き物である「人間」は、生まれつき
「人と関わっていかないと生きていけない」という性質がプログラムされていますよね。
しかし、そうは言っても「人と関わること」は、面倒で複雑。

ぼくは、人間嫌いだった時期に人付き合いの「面倒さ」から逃げるために、ひとりで自然の中に身を置くことを選んでいました。
しかし、これは人間にとって重要な「人との関わりを求める」という性質に反した行動となります。結果、毎日をつらい日々にしてしまっていました。

つらさを感じてしまうのは、なぜか。
それは、
人間は、他人との関係性の中にこそ「真の幸せ」を感じるものだから。
それは、
「人間否定&自然崇拝」から「人間も自然も大好き☺️」となった今だからこそ言えます。

人との間に生まれる「愛」こそが、人を幸せするのです。

どんなに大金を得ても、社会的な大成功を手にしても…。
家族や仲間という
身近な居場所に「愛」が存在しなければ、絶対に幸せにはなれません
「真の幸せ」に大きな幸せは不要で、「日々の小さな喜び」を分かち合える人がそばにいることで初めて手にできるものなのです。

〈チーム・デザイン〉に重きを置く思考は、単に仕事やプロジェクトにおけるユニットを創ることだけではなく、身近な人との関係性を〝チーム〟にしていく考え方、流儀でもあります。

今週は、
「より身近な存在との関係性において、どうチーム・デザイン思考を取り入れるか」
その大事な視点をお伝えします。


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【チーム・デザイン思考を、身近な関係に活かす5つの視点】



1.〝リアル〟プロデューサーを身近に置く

ぼくは、大学生向けの講義やトークライブで
「人生における、あなたの〝リアル・プロデューサー〟を探してください」と、必ず伝えています。

Camperならもうわかるでしょう(*▼▼)

この〝リアル・プロデューサー〟とは、あなたを常に気に掛け、客観的に見てくれる人
強みを引き出し、心から応援してくれる存在のこと。

見つけるポイントは、シンプルに2つ。
あなたのことを愛していること
あなたのことを認め、理解しようと努力してくれていること

「愛」と「理解」は似ているようで、実は違います。
両方がそろってはじめて、リアル・プロデューサーと呼べるのです。

誰もが言われたことがある、愛と理解がそろっていない有名な言葉wがあります。

「お前のことを思って言ってるんだぞ!」

このアドバイスに①の
「愛」はあるかもしれません。
しかし、②の
「理解」がないということが、はっきり感じ取れますよね。

①②のどちらかが欠けた状態で、多くを助言する行為は
「オーバー・プロデュース」(=理解や愛の欠如に気づかずプロデュースしすぎてしまい、間違った方向へ強引に導くこと)

ぼくが音楽アーティストのプロデュースときに、もっともやらないよう気をつけていたのがこの行為。
これは「プロデューサー → アーティスト」に限らず、「親→子ども」「年配者→若者」「先生→生徒」「先輩→後輩」と、あらゆる関係においても絶対にやってはいけないものだと考えています。

ハッキリ言い切りましょう。
オーバー・プロデュースを受ける側は、その助言やサポートは完全に無視すべきなのです。