今月のテーマ<モビリティ・デザイン>も最終週。


数年前までは「自分ごと」としてとらえにくかった<モビリティ・デザイン>だが、コロナ禍を経て、このメソッドの重要性を理解できるようになったCamperは多いことだろう(そして、世の中でも✌️)。
そして、いよいよ実践に踏み出したCamperがたくさんいることを嬉しく思っている。


今週は、我が兄貴・ナオさんこと本田直之さんとの共著『モバイルボヘミアン-旅するように働き、生きるには』 (ライツ社)のテーマにもなっている〝モバイルボヘミアンという生き方〟の真髄についてお伝えしよう。

かなり前に発売されたこの本だが、出た直後は「ぶっとびすぎ」と揶揄(やゆ)されたが、コロナ禍の間に驚くほど売れた。その世間の反応に人々の「意識のシフト」を見てとれる。


〝モバイルボヘミアン〟とは、「旅するように働き、遊び、暮らす人」という意味

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モバイルボヘミアンという言葉は、欧米で何にも囚われない先鋭的な生き方をする、一部のエバンジェリストたちの間で使われおり、最新のモバイルテクノロジーを駆使しながら、仕事と遊びの垣根がなく、時間・場所・組織などに制約されることのない自由な生き方の実践者を指す。


念のために言っておくと、
「ただオフィスを持たずカフェやコワーキングスペースで仕事をする働き方」や「ただ旅しながら、観光地を巡って楽しく過ごす生き方」ではない

ぼくは、こう捉えている。
「時間・場所・組織」どころか、
「(信頼できない)国家や中央集権制度」「(行き過ぎた)資本主義や貨幣制度」にも縛られない人生を目指す思想であり、メソッドだと。


(ちなみに、ぼくがニュージーランド湖畔の森で13年かけて追求してきたお金を必要としない自給自足ライフは、パンデミックや紛争のような有事や、景気後退やインフレ、金融危機にも巻き込まれず、まさに縛られない生き方)


この「組織や場所、お金や資本主義に縛られないライフスタイル」こそが、Camperのみなさんに最も伝授したい、何が起きるかわからない現代社会を生き抜くために必要な、究極の人生デザイン学でもある。

そしてこれは、
「自分らしく生き、クリエイティビティを最大限に拡張するための最も効率のいい方法」であり、

この〈LifestyleDesign.Camp〉の理念でもある「仕事、表現、暮らしのクオリティを極限まで高めてアーティストとして生きる方法」とも言えるだろう。

今回は特に、「モバイルボヘミアンという生き方と考え方」を5つの視点で解説する。
ぼく自身が「モビリティ・デザイン」を考え抜いて実践してきた結果、たどり着いた今の生き方にも触れていく。

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<大きな海を、自分の腕力だけで移動するカヤックは究極のモバイルデバイス>


【旅するように働き、生きる〝モバイルボヘミアン〟5つの視点】



1. 「移動」の効果を知り、日常に移動を取り入れる