皆さま、かおりんです。
私は登録制ベビーシッターと、ライターなどを主軸に、今は過ごしています。

私の紹介はこの辺で、先日の7月23日(木)に開催された、
<みんなの想火 20200723 オンライン>
日本の想いが世界に灯るはじまりの日"Each piece is part of peace."


こちらのゲスト対談企画で、我らが学長と、川原卓巳氏が対談されました。
以下、その時の様子をお伝えします。



*4500字近くなってしまいました。長くなってしまいましたが、削りたくなかったですし、削れなかったです。ご了承くださいませ。





* 川原卓已さんプロフィール

Takumi Kawahara 川原 卓巳
KonMari Media Inc. CEO。妻はこんまりこと近藤麻理恵。
Netflixオリジナル ”Tidying Up with Maire Kondo” エグゼクティブプロディーサー。

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1984年広島県生口島生まれ。大学卒業後、人材コンサルティング会社に入社し、のべ5000名以上のキャリアコンサルティングおよび企業向けのビジネス構築・人材戦略のコンサルティングを行う。

近藤麻理恵とは学生時代からの友人であり、2013年以降は公私ともにパートナーとして彼女のマネジメントとこんまりメソッドの世界展開をプロデュースする。

2016年にアメリカに移住後、シリコンバレーとハリウッドの両方に拠点を置きながらKonMariのブランド構築とマーケティングを手がけるほか、日本のコンテンツの海外展開をプロデュースしている。

2019年に公開されたNetflixオリジナル TVシリーズ”Tidying Up with Maire Kondo” のエグゼクティブプロディーサーでもある。

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イベント当日、川原卓巳氏(以下、卓巳さん)は、ロサンゼルスからの参加で、現地時刻は深夜0時。四角大輔氏(以下、大輔さん)は、ニュージーランド、湖畔の森から、現地時刻は19時だった。

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◇僕の全てを伝授したい!◇

2020年の年末年始、ご家族で、2週間程寝食を共にしたお二人。
近藤麻理恵さんと川原卓巳さんという、2人のホモサピエンスから 「強烈なインスピレーションをもらった」という大輔さん笑。
対する卓巳さんは、大輔さんやその居住環境から、『人対地球』
人が本能としての生きたい生き方を体現していると感じたという。


これまで音楽業界以外にも様々な企業のプロデュース業をしていた大輔さんは、ご存知の通り、昨年、その全てのプロデュース業を手放した。

「僕は感覚の人。プロデューサー時代、自分のプロデュース論を言語化できず、部下や後輩に伝えきれなかった。たくちゃんは、全部伝授できると思った初めての人。一方的な愛として、僕のプロデュース術やノウハウを全部伝えたいと思っている!」と、卓巳さんへ告白笑。

(いつになく、いい笑顔でした。楽しかったですね。)


ーこの時、私は、微笑ましいひとときに同席したような気分だったー
(今回は、私自身が感じたことを、ちょいちょい、挟んでいきます笑。伴走、よろしくお願いします。)


◇1つ1つ乗り越えていく度に「純度が上がっていく」◇

大輔さんにとって、未知の領域であった「世界」。
そこへ目を向け、近藤麻理恵さんをプロデュースした卓巳さん。

対談の冒頭、大輔さんは一発目、直球ストレートな、確信的な質問を投げた。

(大輔さん)「アーティスト近藤麻理恵をプロデュースする上で、一番心がけている事とは?」

(卓巳さん)【本人がときめいていられる状態かどうか、その状態の維持が最優先! 
足さない・減らさない。本人である!ときめいていられることが、肝!】


(笑顔が光ってる!かわいい〜)


大輔さんのプロデュースの方法は、古株のcamperならば耳にタコだろう。
世の中の流行りや、プロデューサー・演出側の思いや押し付けで染めるのではなく、本人はどういう人か?何のために歌っているのか?生い立ちや、なぜ音楽を始めたのかなど、まずはその人100%を見つけ、そこからその人自身の内面に「ひかる」ものを引き出す。

「本人は、以外と自分のことをわかっていないことが多い」という数々のアーティストを見て来た大輔さんの言葉に、「本人よりも、本人のコアにある、力・希望・愛情・世の中に対する役割が見えている。当人故に本人は、恐れや不安など、自分じゃない何かが付いてきてしまう。僕といたら、その余分なものはそっと置いといていい。安心して、自分の好きなことをしていいよ。そんな器になりたい」と卓巳さん。

ーきゅん。かわいいな。そして、そんなフィールド・器があるから、伸び伸び表現できるんだろうなぁー

ジャンルに関係なく、アーティストは、自分で掘り下げめちゃくちゃ自己分析をしている。
世の中の流行りや求めているものを、ビジネス的に見定めるのでなく、(自分は何にときめくのか?)と、日々自己分析してきた近藤麻理恵さんでも、自分のことに関して、新たに自分を知ることがあるという。

卓巳さんと近藤麻理恵さんは、日々の関わりの中で、どんどん純度が上がっているとか。
世界に移住し、会社を創り、仕事する。ニューヨークTimesの授賞式に出席するなど、その度に怖さは相成るもの。共に乗り越える体験を通じて、戦友のように信頼が深くなる。「余計な怖さでなく、一歩づつ本来の自分・じぶんの役割に立ち返り、どんどん自身が深くなっているように感じる。」近藤麻理恵さんもそうだけど、卓巳さん自身もそう感じているという。

ー卓巳さん、声が心地いい。聴いていて、落ち着くなぁー


◇今も昔もそのままの良さが変わらない◇

お話の中で、大輔さんが、近藤麻理恵さんの純度が高いと思う理由として、「ミランダカーとの対談時も、Netflixの番組も、隣にお子さんがいて食事を共にしている時も、どんな時でも、麻理恵ちゃんは麻理恵ちゃん。彼女の本の口調も、全てそのまま。世界で活躍できている人は、何か魔法を持っているようだが魔法などなく、実はシンプル。どこを切り取っても、近藤麻理恵である。ここなんだよね。」

近藤麻理恵さんが、5歳から母親の購読していた「ESSE」や「オレンジページ」を熟読し、実践してきた「おかたづけ」。今では、48カ国でこんまり流片付けコンサルタントは500人。アメリカで本を出版、売り上げは1200万部。今や、Netflixで番組を持ち世界一位になった。だが、やっていることは「片づけ」。
「出会った時から変わらず、本人の良さがそのまま続いているから、今がある」と、卓巳さんは語る。


◇「BACK TO THE BASIC」進化でなく「深化」◇

人はブレイクスルー後、良くも悪くも変わってしまうことがある。
久々に近藤麻理恵さんに会った大輔さんは、以前と変わらない、いや、自分にどんどん還っている彼女の姿に、感嘆を受けたという。

「近藤麻理恵は、どんどん近藤麻理恵になっている」
だからこそ、日本・世界でもブレイクスルーできるのだと思う。
自分でない人になるのではなく、より純度の高い、自分自身になっていくのだと、近藤麻理恵さんを通して、改めて実感したと大輔さんは語った。

◇ 表現は浅める ◇
近藤麻理恵さんの道は、お片づけ道。
どんな道も、深めてゆく中で、深まり過ぎると人に伝わりにくくなってしまうという盲点がある。プロデューサーとして表現する際気をつけていることは、「人がパッと見て感覚でわかるよう、『浅める』こと。Netflixは絵面だけで感動や波動が伝わる。言葉を超え、人に伝わる状態は、日本でも世界でも変わらなかった」と、卓巳さん。


世界へ視野を広げた時、どうだったかという大輔さんの質問に、「一つ一つ、目の前のことをやってきた。当時、2人とも世界を視野に考えていなく、2016年に渡米した際、カフェのオーダーも通らない程、英語を話せなかった」と、卓巳さんは当時を振り返った。

「郷に入ったら郷に従え」と、英語で話して、一番大切な「片付けの価値・近藤麻理恵の人に対する愛情」などがエンターテイメント化され、いいところが無くなり失敗したら一生後悔すると思い、伝わるかはわからないが、本当のことをしようと、言葉を英語に合わせることは一切しなかったという。

とはいえ、Netflixの撮影クルーは、番組制作・撮影のプロでもある。撮影中、リアクションを貰いやすかったり、絵面が良くなるよう話しかけて欲しい等の助言があったそうだが、本当の事実だけを映さないとまねごとになってしまうと、裏で断り続けたという卓巳さん。

プロデュースにおいて、アーティストに誇張した演出を強要せず、ありのままの姿を見せることを徹底してきた大輔さん。対談中、自ずと熱量が上がって来ているのが、画面越しからも伺えた。


ここからは、参加者からのQ&A。

Q:プロデュースする側の卓巳さんご自身の純度は、どのように保っていますか?

A:「まず自分を幸せにする」自分が良い状態でいること。
プロデューサー側がぶれるとタレントに影響してしまう。常に自分が幸せだと思うところまでにし、頑張りすぎない。自分のことを良い状態に保てているから、相手のことも気にかけられる。だから、自分も純度が高いと思う。

この回答に対し、「たくちゃん自身が純度100%だったから、プロデューサーとして大きな決断をすることができたんだと思う。」と大輔さん。二人、共鳴していた。

数々の決断に、一瞬の迷いもなかったのかという質問には、「ブレブレだよ〜笑。だが、 近藤麻理恵のプロであるということにおいては世界1だという自信があるから、彼女の良さにはこの方法がいいということには、絶対にブレない!!」とご回答。

ーはあ。すてき。ドキッとします〜ー

「世界一のプロデューサーが相手だろうが、近藤麻理恵のことを世界一知っているのはたくちゃんだから、その純度が高い自信があったということね。そうじゃないと、絶対できない!!」と、熱量がより高くなる、大輔さん笑。



文字を書く。魂がそこに向かっている大輔さんの姿を見て、卓巳さんご自身も本を出版しようと思ったという。大輔さんと卓巳さん。お互いがお互いを刺激し合っており、良い関係性だと思った。

近藤麻理恵さん。今度は「街」を片づけるとか。ますます、これからが楽しみです。


ぜひ!観てください!!
ミランダ・カーとのインスタトーク。観ているこちらがドキドキしました。
ーIt makes me exactly Spark joy! OH〜So Sweet🎵ー

『ミランダ・カー × こんまりのインスタトーク』





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プロデュース。する側もされる側も双方に共通するもの、それは「わたしもあなたも100%」であること。


得てして人は、自分にカッコつけたり少しよく見せたりするもの。それは、ある意味人間臭さのある、人間たるべき姿ではあるが、何かを表現するという場面においては、差し引きなしのニュートラルにハンドルをキープしておくのが良いだろう。

わたしも鎧を脱いでいる最中。

自分で、自分が無理をしていない状態を保つよう、「自分で自分のかぜを読み感じるちから」が自分をしあわせにする過程において必要になるのではないかと思った。


いつぞやの、お月さま。