こんにちは、Ittoです。


先日、僕の家にステイ中の生徒さんと話をしていた時のこと。

その生徒さんはオークランドの中心部にあるお土産屋さんで働いているのですが、
接客をするのに自分の英語で大丈夫なのか不安という話になりました。


失礼な声のかけ方になっていないか。
相手に下手な英語だと思われていないか。
間違った情報や案内を伝えていないか。

ここらへんができているか分からないので不安、、、
とのことでした。



そして、
この「不安」がなくなるように、
自分の英語で大丈夫だと思えるように、
正しいフレーズを知りたい、
正しい英語をを話せるようになりたい。

とも言っていました。



この気持ちよ~くわかります。

自分の知識やスキルはまだまだ全然足りなくて、
これで大丈夫と思える経験値もそこまでない。

そんな時に自分の英語で勝負するって本当に不安でしかありません^^;



だから、正しい英語を身に着けたい。
そしたらこの「不安」から解放される。

という思考回路も首を縦にヘッドバンギングするくらい納得でうなづいてしまいます。




ただ、この「不安」
今より英語の知識やスキルを身につけたとしても、、、

なくならないです。
残念ながら、、(笑)




英語の知識やスキルがつけばつくほど、
自分の話している英語のアラに気づくようになります。

だから、もっと勉強して知識をつける。

そうやって自分の英語を磨いていく道もありますが、
なかなかにハードな道で自分の英語じゃダメだ、、、と挫折する可能性もまあまあ高いです。




じゃあどうすればいいのか、、それは
「不安」はなくならなくてOKと腹をくくってしまうこと。

ここがポイントです。




「不安」なのは自分だけともしかすると思っているかもしれませんが、
実は、自分より英語ができそうに見える人ももれなく「不安」です(笑)

「不安」そうに見せていないだけです(笑)




日常の買い物や、レストランの注文は大丈夫になったとしても、
新しい職場や大人数のパーティーとかで自分の英語が大丈夫か「不安」がっていたりします。




最終的に、

「不安」はなくならなくてもOKと腹をくくって、
今の自分の英語で目の前の体験を積み重ねていくと、
「自分の英語でも大丈夫だった」という体験が経験値として積み重なっていきます。



これが「不安」を解消してくれます。
英語の知識やスキルではなくて^^



でも、次の新しい体験が迫ってくるので、
「不安」は尽きないという、、、

そういう話です(笑)




「不安」をダメなものと思うのではなく、「不安」を感じるのは、

やりたいことに挑戦している証し。
自分の人生を冒険している証し。
ドキドキワクワクしている証し。


くらいに捉えてみるといいのかもしれませんね^^



IMG_5041.jpeg 743.28 KB先日サーフィンしに行ったTe Araiビーチ。
ビギナーサーファーなので海に入るだけでまだまだ不安です^^;