マゼンダ色の海

この絵はオーダーで描いたもの



10年くらい知り合いだった友達からコロナでステイホーム中突然連絡がきた


絵を描いて欲しいって


彼女が求めていた絵は売れてしまって、その絵が欲しかったみたいだけど

私が感じた彼女の世界観は全然違くて、感じたことを伝えてオーダーで描かせてもらった


マゼンダって何?ってそんな会話からスタート



絵にはその方の感受性が現れる

潜在意識みたいなものよりもっと無限かもしれない


描くまで私もわからない


豊かで美しくて涙がでたり



16歳で子供を産み3人の子の母親でもう孫もいて正社員の仕事を持ちいつも忙しく頭が良くて先回りして寂しがりやで優しくて弱くて強くて可愛いい人

よく黒い服を着ている


思考がとても強いからたまに苦しそうにみえるときもある


私が知っていた彼女と作品で感じた彼女は全く別のものだった


聡明で雄大で美しくてびっくりした



人間で唯一コントロールできないのが感受性ではないかと思う


同時に感受性をコントロールして生きることの弊害も


その弊害は大人になってからもずっと持ち続ける


ふたつにひとつの思考しか持てなくなっているときこころはとても辛い



コロナや震災や自然災害(あまり好きな言葉じゃないけど)

予期できないことがあると自分の感受性に蓋をするような傾向が日本人にはあるように思う


同調圧力というか

happyじゃいけないような

そしてそれを何かで発散する


わたしはそういうの全く意味ないと思いながら職場では同調してる笑





何を伝えたかったか


アートは生きもので


ずっと何もわからないのだけど


綺麗な美しい整った真面目な面より


作れないもの


人の感受性が開けるような絵を描きたいなと思う


安心してほしい


その人にしかない感受性は美しい


そしてそれは連鎖するから


アートってどんな感情も受け止めてくれるもの



生きていたらうんざりするようなことは山ほどあるけれど


そんな中で本来自分が持っている光を見失わないような絵を表現していきたい



寿命という制限があるなかで

心と肉体を持ち

生きている


それだけで凄いことだから

あんまり自分をいじめないでください


自分にしかないものは

誰かの勇気に必ずなるから


これも途中


描きかけの絵ばっかり🦦


うんざりするよ


😂