この絵はオーダーで描いたもの
◯
10年くらい知り合いだった友達からコロナでステイホーム中突然連絡がきた
絵を描いて欲しいって
彼女が求めていた絵は売れてしまって、その絵が欲しかったみたいだけど
私が感じた彼女の世界観は全然違くて、感じたことを伝えてオーダーで描かせてもらった
マゼンダって何?ってそんな会話からスタート
・
絵にはその方の感受性が現れる
潜在意識みたいなものよりもっと無限かもしれない
描くまで私もわからない
豊かで美しくて涙がでたり
◯
16歳で子供を産み3人の子の母親でもう孫もいて正社員の仕事を持ちいつも忙しく頭が良くて先回りして寂しがりやで優しくて弱くて強くて可愛いい人
よく黒い服を着ている
思考がとても強いからたまに苦しそうにみえるときもある
私が知っていた彼女と作品で感じた彼女は全く別のものだった
聡明で雄大で美しくてびっくりした
・
人間で唯一コントロールできないのが感受性ではないかと思う
同時に感受性をコントロールして生きることの弊害も
その弊害は大人になってからもずっと持ち続ける
ふたつにひとつの思考しか持てなくなっているときこころはとても辛い
・
コロナや震災や自然災害(あまり好きな言葉じゃないけど)
予期できないことがあると自分の感受性に蓋をするような傾向が日本人にはあるように思う
同調圧力というか
happyじゃいけないような
そしてそれを何かで発散する
わたしはそういうの全く意味ないと思いながら職場では同調してる笑
・
何を伝えたかったか
アートは生きもので
ずっと何もわからないのだけど
綺麗な美しい整った真面目な面より
作れないもの
人の感受性が開けるような絵を描きたいなと思う
安心してほしい
その人にしかない感受性は美しい
そしてそれは連鎖するから
アートってどんな感情も受け止めてくれるもの
◯
生きていたらうんざりするようなことは山ほどあるけれど
そんな中で本来自分が持っている光を見失わないような絵を表現していきたい
・
寿命という制限があるなかで
心と肉体を持ち
生きている
それだけで凄いことだから
あんまり自分をいじめないでください
自分にしかないものは
誰かの勇気に必ずなるから
これも途中
描きかけの絵ばっかり🦦
うんざりするよ
😂