Camperのみなさん、いよいよ真の自由を手に入れるための3ヶ月の旅も、最終章に入る。
3月の〈モビリティ・デザイン〉で「場所と時間の自由」を、4月の〈ファイナンシャル・デザイン〉で「お金からの自由」を学んできた。そして今月、いよいよぼくらは「システムからの自由=真の自由」を手に入れるための〈インディペンデント・デザイン〉へと辿り着いた。
先月のテーマ「お金」は、難しいテーマだったかもしれない。でも実は、今月の基礎編でもあった。
何度言ってもみんなやらない。だから繰り返し言おう。
「ミニマム・ライフコスト」を把握して、「これだけあれば大丈夫」という〝足るを知る境地〟——つまり、精神的なセーフティネットを確保できれば、あなたは「お金」から自由になれる。
それは、今の〝危なっかしくも矛盾だらけの資本主義〟から距離を置き、景気後退やインフレ、円安といった経済の混乱に巻き込まれない、インディペンデントな生き方に一歩近付くことを意味する。
原発事故やパンデミック、終わらないテロや紛争、突発的な石油危機、急激な円安やインフレを受けて、「当たり前だと思っていたシステムが絶対ではない」という事実が浮き彫りになっている。
人生において「信頼できない何か(誰か)に大きく依存しないこと」がいかに重要か、誰もが気付いているはずだ。
「何かに大きく依存しないこと」
——それは裏を返せば、「自分の人生を自分で選ぶこと」だ。
「あなたは今、誰の物語を生きているか?」
この問いが、今月〈インディペンデント・デザイン〉の旅の出発点になる。
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【今週の先出しハイライト】
・「ミニマム・ライフコスト」を把握し精神的セーフティネットを確保することが、〝危なっかしい資本主義〟から距離を置くインディペンデントな生き方の基礎になる。
・「不自然で破壊的なマネーシステム」への依存から脱け出し、「人間らしい生き方」と「あなたのアーティスト性」を中心に生き方をデザインし直そう。
・「利他的に生きること」は崇高な理想でも自己犠牲でもなく、人類の祖から受け継いだ「人間のサバイバル本能」である。
・マネー至上主義に基づく大量消費社会や浪費・廃棄生活という現代の「ジョーシキ」は、健康、暮らし、環境を破壊・汚染しているという事実。
・当たり前だと思っていた「ジョーシキ」は一体誰が作ったのか——その裏側にある「お金の動き」を見れば、あなたの心(=命)が伝えようとしていた違和感の正体が見えてくる。
・精神・思考レベルから物理レベルまで、自分のペースで「システムからの距離の置き方」を選ぶことが、インディペンデントな生き方への確かな一歩だ。
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● 今月、いちばん伝えたいこと
現代人は、いつの間にか「資本主義」「グローバル経済」「貨幣制度」といった強大なシステムに完全に依存している。
これらは優れたシステムであり、これらによって文明、テクノロジー、科学は進化した。だが、「行き過ぎた」ことによって、それは理不尽で危険なシステムに変容してしまった。
自分の人生を生きたい、自由な人生をデザインしたいなら、そこから少しでも距離を置く方法(可能ならば脱却する術)を身につけた方がいい。
ぼくが「システムからの脱却」を目指し、ニュージーランド湖畔の森で、自然以外の何にも依存しないインディペンデントな自給自足ライフを追求してきたのは、実践を通してこのメッセージを伝えるためだ。
「不自然で破壊的なマネーシステム」にどっぷり依存してきたこれまでの生き方から、
「人間らしい生き方」
「愛するつ家族との人生」
「あなたらしさ(あなたのアーティスト性)」を軸に
ライフスタイルをデザインし直す——その挑戦を始めてほしい。
そのためには、
〝あなたの体とメンタルの健康〟そして
〝公正な社会と健全な環境〟を取り戻す必要がある。
これが、今月のテーマ〈Design Independence〉のメインメッセージだ。


