先日、
Lifestyle Design Camp のイベント
「四季を通してお茶を愉しむ
〜春の暮〜」に参加しました。
https://lifestyledesign.camp/events/1fcfe2b87789
@かじ/森 成人 さん
ご紹介ありがとうございます!
会場は、
名古屋市千種区の平和公園。
桜が咲く公園は
多くの花見客でにぎわっていて、
春らしい空気に包まれていました。
今回の記事では、
「茶彩師」の
@Hide(ヒデ)/川崎英典 さん
が淹れてくださった
4種類のお茶の魅力を、
自分が味わった感覚をもとに
お花見イベントを
振り返ってみます。
香り、旨み、余韻。
一杯ごとに表情の違うお茶と
ヒデさんの創る空気感が
春の時間を豊かにしてくれました。
【目次】
ヒデさんのお茶を味わう春のひととき
① 食前:蝋梅 花香釜茶(烏龍茶)
② 食中:初倉「花と茶」沈丁花(煎茶)
③ 食後:蝶々あそび(ほうじ茶)
④ 締め:スペシャルブレンド雪の花(煎茶)
まとめ:お茶の奥深さを味わった春のひととき
ヒデさんのお茶を味わう春のひととき
今回のイベントで
ヒデさんが
淹れてくださった
4種類のお茶。
一杯ごとに
香りも味わいも違い、
お茶の奥行きと面白さを
あらためて感じる時間でした。
ヒデさんは、
お湯の温度を測り、
茶葉の量を量り、
抽出時間も計り、
器を温めながら、
お茶ごとに急須や器も
変えていきます。
そのお茶が
一番おいしくなる形を、
静かに丁寧に整えていく。
その姿を見ているだけで、
「この一杯はきっとおいしい」
という期待が自然と高まります。
ただ淹れるだけでなく、
茶葉のこと、
香りのこと、
味わい方まで
やわらかい口調で
語ってくださるんです。
その語り口も
とても心地よくて、
お茶の時間そのものを
ゆったりと味わえる空気を
創ってくださいました。
① 食前:蝋梅 花香釜茶(烏龍茶)
※静岡県牧之原市の「釜炒り茶 柴本」:蝋梅花茶 (烏龍茶)ろうばいの花弁入り
最初にいただいたのは、
蝋梅 花香釜茶の
烏龍茶です。
口に含んだ瞬間に
ふわっと立ち上がるのは、
梅のやさしい香り。
食前酒のような
強いコクや旨みで
引き込むというより、
すっきりと軽やかで、
春のはじまりに
よく似合う一杯でした。
香りがよく、
ほんのり甘みもあり、
後味はとても軽やか。
最初のひと口で、
日常の疲れが
ふっとほどけて、
肩の力が少し
抜けていくような
感覚がありました。
「春うららかな時間が始まる」
そんな気持ちに
自然と切り替わる、
やさしい幕開けのお茶でした。
② 食中:初倉「花と茶」沈丁花 (煎茶)
※静岡県島田市の茶園まるろ縁:初倉「花と茶」沈丁花(チンチョウゲ)の煎茶
次は
お弁当を食べ始めた頃に
淹れてくださった煎茶。
初倉「花と茶」
沈丁花(チンチョウゲ)の煎茶。
青い器に注がれた
鮮やかな緑が美しく、
見た瞬間に
期待が高まります。
器とお茶の
組み合わせまで
楽しませてくれるのも、
ヒデさんらしい
素敵なところです。
ひと口飲むと、
最初に来るのは
煎茶らしい旨みと渋みの
心地よいバランス。
ところがその後、
沈丁花由来なのか、
スッと爽やかな
香りが通り抜けていく。
二段階で味わう感覚が、
とても新鮮でした。
お茶の旨みを
しっかり感じたあと、
シトラスのような
爽やかさが
口の中に広がって、
食事の味をやさしく整えてくれる。
※お弁当と茶菓子を食べながら歓談
食中にぴったりの一杯。
「ご飯に合うお茶って、
こういうことか」と
思わされる印象深いお茶でした。
③ 食後:蝶々あそび(ほうじ茶)
3種類目は、
蝶々あそびの
ほうじ茶です。
※静岡県牧之原産:蝶々あそび「香りほうじ茶」
まず印象に残ったのは、
パッケージの可愛らしさ。
けれど、
実際に飲んでみると、
記憶に残ったのは
香りでした。
ほうじ茶らしい
香ばしさは
もちろんあります。
それに重なるように、
甘い花のような香りが
ふわっと口や鼻に広がって、
香りが心地よいのです。
自分の中で
ほうじ茶といえば、
香ばしさが主役の
落ち着いたイメージが
ありました。
でもこのお茶は、
香ばしさに加えて、
どこか春らしい
華やかさがある。
香りの余韻まで
心地よくて、
「飲むたびに
楽しめるほうじ茶」
という言葉が
ぴったりでした。
途中、ミツバチが
寄ってきたのも印象的で、
「やっぱり甘い香りは
わかるのかな?」と
思ってしまうほど、
魅力のある香りでした。
④ 締め:スペシャルブレンド雪の花(煎茶)
※新潟県 日本茶専門店うずまき屋:スペシャルブレンド雪の花
メンバーの心と体も
すっかり癒された頃。
最後の締めに
いただいたのは、
スペシャルブレンド
雪の花。
美しい急須と、
鮮やかな緑色の茶葉。
そこから淹れて
いただいたお茶には、
どこか親しみのある
緑茶の安心感がありました
「そうそう、
やっぱり緑茶って
落ち着くよね」と
思える一杯です。
ただ、
親しみやすさだけでは
終わりませんでした。
70度ほどの低めの温度で、
丁寧に淹れられているため
旨みが濃く、
思わず「うまい!」と
言いたくなる味でした。
これは、
何かと合わせるより、
お茶そのものを
じっくり味わいたくなる一杯。
お菓子と合わせる前に、
まずはこの旨みを
しっかり受け取りたい。
そう思えるほど、
満足感のある
締めのお茶でした。
まとめ:お茶の奥深さを味わった春のひととき
今回あらためて感じたのは、
お茶ごとのさまざまな
表情があるということです。
香りで
気持ちをゆるめるもの。
食事を引き立てるもの。
香ばしさと華やかさを
同時に楽しませるもの。
最後に旨みで
満たしてくれるもの。
同じ「お茶」という
ひとつの世界の中に、
ここまで違う
表情があることに、
素直に驚きました。
その違いをここまで
はっきり味わえたのは、
@Hide(ヒデ)/川崎英典 さんの
心尽くしや丁寧な淹れ方が
あったからだと思います。
茶葉の魅力を
引き出すための
温度、分量、時間、器。
そこに、
ヒデさんの所作や
やさしい語り口も重なって、
一杯ごとの個性が
鮮明に伝わってきました。
素材の魅力を
きちんと生かし、
手をかけて
引き出していく。
よき素材(生産者)があり、
よき活かし方(手仕事)があり、
はじめて素敵で美しい
モノやコトが創られる。
そんなことも、
お茶を通して
感じさせてもらえました。
@Hide(ヒデ)/川崎英典 さん、
ありがとうございました。
ご一緒したみなさん。
@しいめぐ|支 めぐみちゃん
@LUKA/足立浩美 さん
@あさとさん
Campのみなさんと
ご一緒できたことも、
お茶時間の心地よさを
深くしてくれた気がします。
最後に、
みなさんとの
集合写真とともに。
心地よい春の時間を、
本当にありがとうございました。
今回お茶を淹れて下さった
茶淹れ手/Hide(ヒデ)さんの
世界観はこちらで見れます。
日本茶アドバイザー
茶彩師:茶淹れ手/Hide(ヒデ)
▶公式Instagramを見る
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