こんにちは。書くこととアーティストウェイを軸に、人生再構築中のN2です。
先日の5月29日~30日の〈LifestyleDesign.camp〉上高地リトリートに参加させていただきました。同行のメンバー(Camper)の皆さまには大変お世話になり、ありがとうございました。
わたしはミートアップも初参加なら、上高地も初めて。「初めて」の感動を伝えたく、ブログにアップします。お付き合い頂けたら、幸いです。
1日目
雨の中、5時半自宅を出発。マイカーで、高速道路と国道と自動車専用道路を走って、上高地へ向かう。グーグルマップの予想時間、2時間15分で計画していたのに、カーナビの予想は3時間24分なので、早朝に発たざるを得なかった。
遅刻しないか。天気は大丈夫か。体調悪化しないか。行程の標高差は少ないはずだが、数時間のトレッキングに自分の足はもつのか。リアル初対面の人と上手くやれるか。雨雲のように不安が渦巻く。
上高地の玄関口、沢渡バスターミナルには2時間15分で着いた。長野は案外近いな。
四方を囲む山の緑が明るい。雲が流れて青空がのぞいている。風は強いが、長袖Tシャツでも寒くない。いいトレッキング日和になりそうだ。
松本からのCamperの皆さんと合流し、専用バスで上高地へ。
松本組の到着を待ちながら、少しそわそわする。リアルで会うのは初めてだ。
9時半すぎに「N2さんですか?」と声がかかった。ZOOMで見たのと、リアルで会うのとでは印象がまったく違う。
10時発のバスに乗り、大正池で下車。湖畔に降りるともう、湖のエメラルドグリーンとアルプスの山々が観光案内のようだ。
梓川の上流へと歩く。道は広く、なだらかで登山道というより遊歩道。そして、水は底が見えるほど透明だ。
Camperの人たちは2、3人で喋りながら歩く。ふだん山は一人で行くので、話しながら登るのが新鮮だ。上高地のように歩きやすいと、喋りながらのトレッキングもいいね。
12時過ぎに上高地ビジターセンターに到着してランチタイム。最後の一人が合流し、12人揃ったところで、宿のある徳澤へ出発。
ビジターセンターを出てすぐが、上高地を代表する観光スポット、河童橋。観光客でごった返している。子ども連れ、外国人観光客、街の普段着が多い。
ここから急に晴れ出した。気温が上がる。雲が飛んで、穂高連峰の頂きがくっきり見えた。
河童橋から徳澤までは2時間ほどの道のり。だんだん先頭と最後尾の距離が開く。
絶景が続く。先頭組が「ここ、涼しいよ」と薦めてくれた場所。ザックを下ろして足を投げ出すと、川からの風が心地いい。
15時40分ごろ徳澤に到着。予定から40分遅れだが、誰も気にしていない。
宿の徳澤園は、標高1500メートルを超える場所にあるとは思えないほど、充実した宿泊施設だった。相部屋と聞いていたが、ドミトリータイプの半個室。風呂もあり、山の汗を流せる。
夕食には、信州牛のステーキ、岩魚の塩焼き、山菜の煮物など下界でも食べられないほどのクオリティ。美味に会話も弾んだ。
夕食後の全員で語り合う場が、何より素晴らしかった。
詳細は書かないが、本当のことを安心して話せる場所。
みんなの話を聞いて、わたしは思った。
人はいろいろあるが、不思議な縁で、出会うべき時に必要なことに巡り合う。
そして、「ずっとやりたかったこと」をやっている人の魂は、上高地の自然に負けないぐらい美しい。
2日目
いつも通り朝3時から、寝床の半個室でモーニングページを書き、エブリスタにアップする。書き終えると鳥の声が聞こえる。4時半だ。
他の人を起こさないように、そっと個室を出ると空が明るくなっていた。
もう夜明けか。急いで身支度をして、外に出る。
寒い。気温何度? 信じられないほど寒い。空気が澄んでいる。
徳澤を囲むようにそびえるアルプスの山の頂に、まだ赤さが残っている。
モルゲンロート(朝焼け)って言うんだっけ。
晴れて、雲一つない。山の稜線が信じられないほど鮮明だ。いつまで観ても飽きない。
が、寒さで震える。ベンチに座ろうとしたら凍っている。木の切り株の方が凍らないことを知った。
もう眠れないので、山を見つめて朝の空気に浸った。Camperたちが一人、また一人と起きて来て、山を見上げたり、散歩したり、話したり。
朝6時、人生デザイン学の朝活の時間になったので、上高地の風景などをZoomでライブ中継した。
上高地に来られなかった人にも、この朝の空気感よ、届け。
朝活の後、朝食前の時間に荷物をパッキングする。
この宿、徳澤園は、井上靖の小説「氷壁」の舞台となったそうだ。
徳澤キャンプ場内の公衆トイレにて。
山のトイレはこのようにチップ制で維持されているところが多い。だから、小銭をたくさん用意してきたが、ここはpaypayでも支払いできる。キャッシュレス化が山にも。
8時30分、下山開始。
道中にニホンザル。今日はニホンザルが多い日だそうで、サル同士のケンカや、集団で池を渡っているのにも出会った。
徳澤から明神館までは昨日と同じだが、そこからは梓川の右岸ルートを歩く。梓川を渡る、明神橋からの絶景。
地元のCamperによると、これほどの快晴に遭うのは珍しいそう。初めての上高地で二日間天気に恵まれた、わたしは本当にラッキーだ。
明神橋を渡って穂高神社奥宮へ。土曜日だからか、朝にもかかわらず凄い人だ!
穂高神社周辺の景色を満喫して、秘密めいた場所で休憩した。渓流の音は涼しそうを超えて、寒気を覚えるぐらい。
その後、河童橋まで降りる。
「もう、この旅も終わりかあ」と、誰かがつぶやく。みんな同じ気持ちだ。
河童橋直前のビューポイント。
河童橋は観光客でいっぱい。梓川の河原で遊んでいる人もいる。
上高地バスターミナルで閉校式。ここでお昼を食べ、お土産を買った。
14時15分くらいのバスで沢渡バスターミナルへ向かう。バスのシートで、心地よい疲労感と寝不足から何度も寝落ちする。
沢渡バスターミナルで、他のCamperたちと別れた。
別れぎわ、みんなが握手してくれるのにグッときた。昨夜のお話会でも「俺たち、友だちだよね!」と言ってくれる人がいて嬉しかった。
感心したこと、感動したことが多かった。中でも印象的だったのは、みんなのザックの小ささと軽さだ。もっと軽量化しなくては。
嬉しかったことをもう一つだけ書くと、わたしの書いたものやスタエフ・ラジオ配信に興味を持ってくれたこと(リンクは下記参照)
話し忘れたことは、人生デザイン学・オンライン朝活で出た話題をヒントに小説を書いたこと。それを公募に出して落選したこと。
最後に
この旅を企画し同行してくださった、先輩Camperの皆さまに、心から感謝します。学ぶことがたくさんありました。特に、
・ゆるいようで、ちゃんとリカバリーできる実力
・とても気遣ってくれるのに、見返りを求めない
・すごい経験や実績を持っていても、いつでもゼロベースにして、初心者になれる潔さ
それらは、現代には稀有のことと感じました。
本当にありがとうございました。
《FIN》
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