先月は、貨幣経済やエネルギー支配など、不合理な社会システムから距離を置く、依存しない生き方がテーマだった。

現代社会を動かしているシステムは、そのほとんどが
不自然さを伴っている。
そんな理不尽な世界から少しでも距離を置き、インディペンデントに生きられたとしても、
心の平穏を保てなければ意味はない。


今月の
《Mindfuluness Design》では、人生を決める「心と意識のあり方」について、より深く見ていきたい。

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【今週の先出しハイライト】
・今この瞬間の自分に意識を向け、「どうしようもない不可抗力」に対して一旦判断を保留にし、あるがままを受け入れる。マインドフルネスを通じて得られるのは、このような心の状態。
・マインドフルネスは「心の余白」を生み出してくれる。 昨今の急速な社会変化、爆発的に増え続ける情報、そして世の中に横行する理不尽さ。 これらと直面しても、ストレスに押しつぶされることなく、健やかに生きるためには、身の周りで起きる出来事とあなたの反応の間に「余白」をつくる必要がある。
・あなたの発言や行動をコントロールする意識を、一時的に頭から追い出して瞑想的な時間を日々の暮らしで持つこと。そして、できればそういった境地で暮らし、働くこと。これがぼくの考える「マインドフルネスに生きる=瞑想的に生きる」ということ。これこそが、心を平和にして、本来のあなたを取り戻すための鍵だ。
・人生を大いに楽しむ秘訣は、シンプルに「今この瞬間」に集中すること。人生を幸せに生きる方法は、今に集中することだけと言い切れる。

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