先月、「人生が変わるパーカルチャーツアー2019」に参加し、
前半はオーカス島のBullocks Permaculture Homesteadという農園(楽園!)に滞在、後半はポートランドとシアトルで都市部のパーマカルチャーを娘の芽依と一緒に体感してきたばかりの葉子です。
パーマカルチャーやサステナブルな暮らしなどに興味のある方も多いのかなぁと思いますので、感じたことや体験してきたことをシェアできれば、と思いながら文章を綴っています。
今回の旅で特に印象に残ったのが、雨(水)と火、緑(植物たち)。
今回はとにかく雨が多い旅だった。
テント越しに聞こえてくる雨音。
テントで生活をしていると、いつものアパート暮らしよりも、
当たり前だけれども自然をより近くに感じる。
少し怖く感じるようなごおごおとふりつける雨風の音。
深い木々の合間から落ちてくる心地良く優しい雨だれの音。
雨で冷え切った身体を温めてくれる火。
火を囲みながら仲間たちと過ごす時間の温かさ。
火を見ていると心が落ち着いていくのが感じられる。
雨がやんだ後の緑の美しさ。
雨は緑をより豊かに深く、きらきらと輝かせてくれる。
そして、地球はとても美しく、愛に溢れていて、たくさんの恵みをわたしたちに与えてくれているということに気づき感動した。
太陽が照り、雨が降り、大地では様々な命が育まれ。
果実はたわわに実をつけ、そしてまたたくさんの種からまた実がなる。
巡り巡る、循環していく世界。
そんな当たり前のことが当たり前ではなくなってきていることを嘆きつつも、
そんな循環していく美しい世界の中で生きていきたい。
これから先の世代もそんな世界の中で生きていってほしい。と感じぜずにはいられない旅でした。
かけがえのない美しい世界、仲間に出逢えたことに感謝して。
ツアーで体験したより具体的なことはまた投稿したいと思っています!
*ここに掲載させていただいた素敵な写真は、ツアー仲間が撮影したものを承諾を得て使わせていただいています。