4月に大輔さんからいただいた課題のレポートです。


【経緯】
@さのけん さすが!もうミニマムライフコストは免許皆伝!!
あと、夜ごはんは家族、人と会うのはランチ、と決めて実験的に1〜2ヶ月やってみて!!
その結果のレポートぜひお願い!!

4月の「Financial Design03 3rd」で大輔さんに上記コメントいただいた。

【実験】
人と会う時間を夜から昼にシフトしてみる。

【期間】
2019年5月1日~2019年6月30日

【従来の傾向】

昼の会食:1回/月ほど
夜の会食:10回/月ほど

【結果】

昼の会食:11回/2か月
夜の会食:3回/2か月


【考察】
4月で退職したこともあり、人と会う回数は従来よりも約70%減りましたが、
夜の会食は従来の約15%に抑えることができました。
結果、外食費が約50%削減という結果になりました。

数字面の効果もさることながら、肉体的・精神的にも効果がありました。
夜遅くまで活動しないので、早寝早起きが習慣化し、すっきりしない朝がほぼなくなりました。その分、午前中いっぱいを家での仕事にあて、昼前には一日の課題が完了します。

また、人と会う時間が昼間なため、同じ店でも、より落ち着いた空間で話をすることができ、内容は濃いのに時間が思ったよりも経っていないということばかりでした。
11:30から始めれば、2時間話しても13:30です。21:00から23:00の2時間とでは体感が全く違いました。

さらに、ランチはディナーに比べて安価なことが多いので、僕の大好きなデザートを食後に頼んでも安心です。1杯ビールを飲むだけで良い気持ちになりますし、夜よりも食事の質が上がりました。



極めつけは、仕事やプロジェクトが生まれる率が高いことです。
夜は確かに盛り上がるので「やろう!」となりますが、一晩寝て起きると気持ちが覚めていることも多々ありました。しかしランチ時間に盛り上がると、その日のうちに大枠の立て付けが決まります。すると、もうやるしかないという流れになり、あとは自然と事が進んでいくような感覚でした。
この流れから「世界一周説明会のゲスト」「旅とワークスキルの研修講師」というイベントが企画・実行できました。どちらも辞めた会社絡みですが、一個人としての表現練習になりましたし、これまでお世話になった後輩への恩返しの機会も作ることができました。

まとめると「人のあるべき姿に戻った」という感覚です。
やはり昼間に活動することが、古来からのヒトのサイクルだと思いますし健康的でした。店のスタッフや周りに座っている人、電車に乗っている人なども比較的明るい表情の人が多いように感じられました。
これは蛇足ですが、休日も朝からすっきり目覚めることができるので、妻と朝デートに行く回数が増えました。近くのイートインができるパン屋に行く、所要1-2時間の時間ですが非常にいい時間になっています。

夜の方がお互いの予定を合わせやすい気がしたり、仕事終わりに流れで飲みに行ったりすることがあるのは十分に経験済みですが、それでも一度このランチへのシフトを経験すると病みつきになります。最近は夜の飲み会の誘いは「眠くなるから」と言って断わることが多いです笑。

きっと、無駄な時間やお金を使う無駄な社交が、いまの都会生活の人には多すぎると思います。「ちょっとうまくいってないな」と感じている方にはとてもおすすめだと感じました。最初は平日の昼って若い男性をほとんど街で見かけることがなく居心地が悪かったですが、いまや心地いいです。


ぜひ若い人にこそ実践してもらいたいです!!

以上、2か月間の体感レポートでした。
これからも継続していきますのでよろしくお願いします!


元飲み会隊長