※その①はこちら
https://lifestyledesign.camp/blogs/401055370aa7/edit
|2つめの大きな挑戦 (2017-2018)|
SNS起業をやめた後、
私は、本当はなにをしたいんだろう?
とぼけーっとしながらも、頭の片隅でアンテナを張る。そんな日々を過ごしていた。
そんな中で「旅」というものが、自分にとってとても大きいものなんだと実感することが何度かあった。
そんな時ふと目に入った「世界一周ピースボート」の写真がズドーンと自分の奥の方に響いて、そこから
いつか親子でピースボートに乗りたいな。
そんな妄想を抱くようになった。
人に言ったら、
いい夢だよね。
(現実は難しいいだろうけど)
という感じで終わりそうな妄想レベルのことを、ある日LifestyleDesign.Camp(以下LSD.Camp)の「挑戦大募集!」という企画で勇気を出して投稿してみた。
そしたら、意外にも
「いいですね!!
(全然できるんじゃないですか?!)」
「乗ったことあるので、
スタッフ紹介しますよー。」
「スタッフしてました。
親子で乗った方もたくさんいますよー。」
そんな現実的な答えがたくさん返ってきて、
え、そんな感じ??
ととても驚いたと同時に、とても有難かった。
そしてその反応に触れていたら、その夢が「到底無理なもの」から、「もしかしたら実現出来るかもしれないもの」へ、再び自分の中で思考のシフトみたいなものが起こった。
それから、ピースボートに縁のあるメンバーも多かったのもあり、話が現実的なものへと変化して行った。
だけど問題も当然ないわけではなく、特に子どもの学校を3ヶ月休ませることに対する、批判的な意見をもらったりもした。
そんな時、たまたまあった @学長/四角大輔さんへのQ&Aのイベントで大輔さんに質問をぶつけてみたら、、、
「しょうもない!!」
と一蹴されました笑。
- 今の時代、狭い価値観で生きることこそリスクが高いのに、何を根拠に「安全だ」とか「リスクだ」とか言ってるのかわからない。
- 3ヶ月間学校を休むことは、子どもの長い人生においては一瞬のことだけど、3ヶ月間の世界一周は、子どもにとっては一生忘れられない宝となる。
学長は、そんな風にはっきりと熱を持って言い切ってくれた。
そして、
私はこの道で間違ってない。
というか、
どの世界で生きるかは人それぞれだろうけど、私はこの世界で生きたい。
と感じて、その夢を実現させようと決心した。
|もう一つの挑戦(2018)|
子どもがいるのに世界一周?!
自分のやりたいことをやるのに、初めは自分にどこか後ろめたいようなそんな思いがあった。
振り返ると子育てを始めた時から、母親だけど自分の好きなことをすることに対する葛藤が、自分の中にもあったし、周りでもそんな話をよく耳にしていた。
『母親とはこういうもの』みたいな雰囲気あるけど、そうじゃなくてもいいじゃないか。
もっと自由でもいいはず!
子育てを始めた時から、ずっと自分の中にそんな想いがあった。
そしていよいよ、
親子世界一周が実現できそう!となった時、同時に自分の中にこんな想いが芽生えていた。
それは、
自分の挑戦をいろんな人に知ってもらいたい。
親子で世界一周する人がいるということを知ってもらうことで、
母親になってもやりたいことやっていいんだ!!
と思ってくれる人が、少しでもいるんじゃないか。
そのために、
クラウドファンディングにチャレンジしたい。
そんな想いが自分の中に芽生えていた。
だけど、
勇気がない。
準備もしなきゃだし、時間もない、、。
そんなやらない理由を自分に言い聞かせたりして、もやもやしていた時。それを察してくれたのか数名のサロンメンバー(以下Camper)が、話を聞いてくれ、
「やりましょう!!」
と動いてくれた。
そして、世界一周という大きな挑戦と並行して、クラウドファンディングという同じくらい大きなチャレンジをすることができた。
そして、Camperも見送日に来てくれて108日間の親子世界一周な旅へ旅立った。
(旅で感じたことはこの動画へ
https://youtu.be/A5wHXUZVFXU)
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「子どもとの世界一周」も「クラウドファンディング」も、このLSD.Campがなければ、確実に実現していなかったこと。
大きな夢が実現しそうな時、Camperの @じゅんじゅん/浅野純子さんがしてくれたSNSの投稿で、大切な言葉を思い出させてくれた。
それはその前の年に純子さんも一緒に参加した、学長と栗城史多さんのイベントで栗城さんが仰っていた言葉。
絶対ムリと思うのは自分の心の壁で、
自分が出来ると思えば、
周囲も応援してくれる。
純子さんの投稿を見て、そんな栗城さんの言葉が深く、時間を超えて蘇ってきた。
|小さな奇跡が起こる場所|
改めて振り返ると、親子世界一周にクラウドファンディングにと、よくもまあそんな短期間でやったなぁ、と思えてくる。
それらは、LSD.Campで色んなものが積み重なって実現した、小さな奇跡みたいなものだったと思う。
でも「世界一周」や「クラウドファンディング」のようなわかりやすいものでなくても、
- 誰かの好き同士が、
面白い化学反応を引き起こしたり。
- 生きづらかった日々が楽になったり。
- 日々の暮らしの大切さを実感したり。
- 自分の中にある大切な想いに気付いて、
生き方を変化させたり。
ピュアで優しくて、地球のことを思う人たちが集まるこの場所では、そんな小さな奇跡みたいなことが、日々どこかで生まれている。
そんな色んな変化を目にしながら、自分自身も新たな自分を発見しながら、この場所がずっと変わらずあり続けてくれることを、日々有り難く感じている。