こんにちは。オンラインサロン「LifeStyleDesign.Camp」CamperのTAKUです。
今日は少し自身の活動のPRも兼ねて、このオンラインサロンにジョインすることによって、つまりは、ライフスタイルをデザインすることによって、実現したことを書いてみたいと思います。
出版する決意はすでにあった
何年も前から、文章はすでにnoteなどで書き溜めていました。それをいつか本にしよう。いつか本にしようと思っていて、具体的に本にするということができていませんでした。
それは、売れるかどうか、できるかどうか、とかそういうことではなく、ただ、やらなかっただけなのです。
ただただ、そのため(本にして出版する)の時間を作るというのができていなかったのです。
ライフスタイルをデザインする中で、優先順位、そして、時間の使い方を変えることによって、それはなされたのです。
苦手だった早起きをはじめる
じゃあ、具体的にどのようなライフスタイルのデザインをしたのか、それまでとはどう変わったのか、ということについて少しお話をしたいと思います。
僕は朝はあまり得意ではなく、早起きなんて無理だ! と思っていました。このオンラインの主宰、そして、学長(ニックネーム)である、四角大輔氏を筆頭に、Camper(サロンのメンバーのことをCamperと呼んでいます)の中には、早起きをしている人が多く、みんなすごいな! と思っていました。
しかし、このオンラインサロンの目玉でもある、学長から毎週届くメソッド&ワークという、このオンラインサロンでしか見ることができない、濃い〜、濃い〜内容の文章とワークがあるのです。
それをやっていく中で、ライフスタイルをデザインすることのひとつに、早起きをするというのがあります。もう少し具体的に言うと、ただ早起きをしましょう、というのではなく、睡眠の質をあげて、生活の質をあげるということですが、そういう具体的なこともこのメソッド&ワークの中にはあるのです。
でも、早起きが苦手な僕にはそんなことは無理だろう、と思っていました。それこそ、小学生の頃から、早起きにチャレンジしては、ずっと挫折してを繰り返していたことなので、それを変えることは無理だろうと思っていました。
ただ、オーガニックなライフスタイル、サスティナブルなライフスタイルを実現したいと思って、このサロンに入った中で、僕の中でも、夜遅くまで起きていることの矛盾(わざわざ無駄に電気を使ってまでそんなに遅くまで起きている必要はあるのか? など)もあったこともあり、早起きにトライしてみることにしました。
もちろん、すぐにはうまくはいきません。いまも毎日ちゃんとできているかというと、体調次第(結局は前の日の行い次第)となってしまうのですが、むやみやたらに早起きをするのではなく、そのために準備、当たり前の話ですが、早起きするためには、早く寝るということを実践するようになり、早起きできる日が増えていきました。
人生の優先順位を変える
早起きができるようになること、と同時にもうひとつ変えたことは。1日の作業の優先順位。
僕は日中は普通にサラリーマンとして仕事をしているので、仕事で疲れてしまうとなかなか夜に執筆が進まないというのがありました。疲れたことを理由に書かない日も多かったです。ただ、通勤時間などの隙間時間に書いていることもあり、書くこと自体は習慣化できていましたが、なかなか作品としてまとめるということができませんでした。
今では、いろいろな出版の方法もあり、本にするということにこだわる必要はないのかもしれませんが、やはりひとつに作品にすることによって、そのものの価値というのは変わってくると思います。
僕も日々書いているものをまとめて本という作品にしたいと思っていたのですが、まとまった時間を取ることができなく、余裕がなくて、作品にすることができていませんでした。
そして、どうしたら、本にできるのか、もっと執筆する時間を作れるのか? と考えてた時に、優先順位を変えることにしたのです。
一番やりたいこと、一番大事なことを、一番最初にやる
執筆に対する自分の中の優先順位を変えました。
朝起きて一番最初にする作業を「執筆」に変えたのです。
そうすると、安定して作業ができるようになりました。その日の疲れ度合いだとか、調子だとか、気分とかに左右されずに、安定して時間を確保することができたのです。
とても当たり前のことではあるのですが、1日24時間と限られた時間の中で、何か他にやることを増やそうとすると、時間が足りないと思う人は多いでしょう。もちろん、何か新しいことを始めるためには、何かを削ったり、やめなくてはいけないのですが、僕は睡眠時間を削りたくはなかったので、朝早起きすることによって、睡眠時間を削るのではなく、作業の優先順位を入れる変えることで、そこにまとまった時間を創出することができたのです。
書き続けるために、作品を生み出し続けるために
僕は残念ながら、何か特別な文章の才能があるわけではなく、芸能人のように知名度があるわけではありません。
僕にできることはもう作品を書き続ける、作品を生み出し続ける中で、うまくなっていく、そして、時に素晴らしいと言われるような作品を生み出すことができるのではないかと思っています。
もともとエッセイを書くのが好きだったのですが、小説にもチャレンジしてみました。小説なんて書いたことは当然なかったのですが、書いてみると、ちゃんと物語になっているもので、それをCamperの方々に読んでもらうと、嬉しい感想をいただけることもあります。
もし、10年後も自分が作品を書き続けていたら、いま書いている作品を見てとても恥ずかしくなる自分がいるかもしれません。でも、その10年後の自分があるためには、いまやっぱり書くしかなく、そして、書き続けるしかないのではないかと思うのです。
そして、書き続けるために必要なことは、話のネタとか、アイディアはもちろんのことですが、書き続けられる環境、つまりは、ライフスタイルを構築することが大切なのではないかと思うのです。
意地や根性で書き続けられる人はほとんどいないでしょう。ただ楽しいからと書き続けられる人はよほどの天才でしょう。しかしながら、僕はその類ではありません。やっぱりそこには努力というか、継続する仕組みが必要なのです。
僕自身が心地よく書き続けられるように、そういうライフスタイルの構築が必要なのだと思います。もちろん、一発屋でベストセラーを出して終わりになるのもいいですし、何年かに一度、たまにホームランを打つような書き方もあるのでしょうが、出版業界としてもベストセラーが出にくくなっている時代であり、そもそもホームランを打つ才能がない僕には、書き続けることしかないのかなと思うのです。
人生をデザインすること。ライフスタイルをデザインすること。
僕は自由が好きです。自由でありたいと思います。だから、自分の人生を自分でデザインしたいと思うのです。そのためにライフスタイルをデザインすることを学んでいます。
学んでいると言うと難しく聞こえるかもしれませんが、日々、トライ&エラーを繰り返しているだけです。より自分が心地よく生きられるように。より自分らしく自然に生きられるように。
そのひとつの結果として、というか、その過程の中で、出版ができるようになったと言っても過言ではありません。僕が目指しているのは、自由なライフスタイル手に入れることなのですから。
1冊目の出版から少し時間は経ってしまいましたが、2冊目以降からは毎月出版を行なっており、最低月1冊以上の出版を目標に取り組んでいます。すべて自分でやっているので、何もわからないところからはじまり、表示がおかしくなったり、原因がわからなく、カスタマーセンターと何度もやりとりと苦しい思いをしましたが、そのおかげで、いまは電子出版の手続きについては、だいぶ気軽にできるようになりました。
表には出していませんが、同時にコンペなどにも作品を応募しています。だから、月に2冊完成させることもあります。というか、そちらの方(月2冊作成すること)が本当の目標となっています。
今はコンペの作品の応募もあるので、出版自体は月1冊のペースとなっているのです。
そのためにも必要なのは、根性や気力、才能ではなく、ライフスタイルをデザインすることなのだと思うのです。それによって、自然と作品をつくる時間を生み出すことができ、自然と作品は生まれてくれるのかなと思います。
もちろん、作品を生み出す苦労、生みの苦しみは当然ありますが、多くの人たちに足りないのは、根性だとか、才能だとか、ではなく具体的にそのための時間を生み出すこと。
そして、その時間を生み出すために、ライフスタイルを変えることなのかもしれないと実際に経験してみてそう思うのです。
もちろん、みんながみんなそういう感じではありませんし、作家なんて職業をしている人のイメージでは、もうだめだめな乱れた生活をしている人も多いのでは? という気もしますが、村上春樹さんなんかも非常に整ったライフスタイルを送りながら、あの素晴らしい長編小説を生み出し続けているのです。村上春樹さんの場合は、ああいう長編作品をつくるために、そういうライフスタイルを作ったと言っても過言ではないのではないでしょうか(その辺のことに興味がある方は、『職業としての小説家』村上春樹著 を読んでみてください)。
だいぶ長くなってしまいましたが、ようやく自分の作品のことについてお話しさせていただきますが、現在(2021年9月5日現在)、8冊の電子書籍をアマゾン(Kindle Direct Publishing)から出版しています。
エッセイシリーズと小説のシリーズものを書いています。
今月には新シリーズの小説も発売予定です。
作品については、下記をご覧ください。
著書一覧(アマゾン)
https://www.amazon.co.jp/~/e/B097P4FBLH
また、作家のアカウントでSNS等ものんびり更新しているので興味のある方はこちらの一覧ページをご覧ください。
https://linktr.ee/taku_creator
それでは、最後に、僕の好きな学長の言葉を贈ります。
それは、LSD.CampのLSDのもうひとつの意味。
「Long Slow Distance」
"急ぐ必要はなく、自分の歩幅とペースで、自分のアーティスト性を維持したまま歩いていけばいいのです。そして、なるべく長い距離を遠くまで。"
最後まで読んでいただきありがとうございました。
北海道より愛を込めて TAKU