まずは、こちらの記事をお読みください。
〈タムタムを取材しようと思ったきっかけ〉
@タムタム/田村 陽至 と私は今期の、四角大輔から直接セッションを受けられる応募制の少人数限定プラン、プレミアムキャンプ(以後、プレキャン)の同期メンバー。プレキャンでのセッションの中で、私のミッションは、
1人の人に集中してみる
だった。
2019年、ひょんなことから、私はライターとなった。これまでの記事一覧。
https://thinkit.co.jp/author/16122
<自信ゼロからの始まり>
編集からの依頼や、いくつかはイベント主催者へ取材依頼し、イベントレポートをするなど、自発的に「自分がこれを伝えたい!」という想いで書いてきたとは言いきれなかった。こちらはライター初心者。しかも、文章能力に全く自信がない。人と話す際、主語が置き去りになりやすく、(日本語って難しい、わたしって本当に日本人?英語の方が話しやすいんだよなぁ)と思うことが多かった。
そんな私からしたら、「ライター」「文章を書く」って、時間と場所に囚われない働き方だなと思いつつ、私にとっては雲の上のことで、憧れでしかなかった。
自分には向いていない・できないって。
だから、自分でもライターとなり、お金を頂いているということ、今でも驚いている。
ありがとう。
<ミッションwithタムタム>
ある時、プレキャンのセッションで、大輔さんは聞いた。
「もし人生の中で、インタビューできるのは10人(話の中で5人に少なくなる汗)だけだとしたら、誰にインタビューしたい?」
1人目は、やっぱり、大好きな長谷川潤ちゃん!!!!
その理由は「好き。好きだから。理由ははっきりわからない!!」と答える私。はい。
2人目は、歴史上の人物も入れて良いとのことで、徳川家康さん。
理由は、駿府城を、私の地元静岡市に建築した理由等を聞いてみたいから。元飲食店紹介サイト、現在「食」のお仕事に携わっている方に聞いたのだが、「山の高さと海の深さは比例する。富士山は日本一高く駿河湾は日本一深い。食材の豊かさに驚いた」と。
天下統一を果たした家康さんがなぜこの土地を選んだのか。浜松で育ったからという理由もあるのだろうが、何か土地に込められた想いがあるのではないかと、聞いてみたい。
今回のプレキャンはコロナ禍。
タムタムも、2020年春の緊急事態宣言の際、販売店を休業されていた。
そんな中、ホームプレイスを見つけ、生き方・働き方をシフトし、二拠点生活を始めようとしていた。
セッションの中で「タムタムのことを取材してみたら」と言う提案があった。
私も取材したいと自発的に思った。
「三人目は田村ですね笑」とタムタム。
(ふふふ、エントリーしましたね。)
そして、タムタムのインタビューは始まった。
「はじまりは ブログに載せた 想いから 」〜捨てないパン屋 ...
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*連載*MyHOME そこは蒜山 はぐくみ所 〜捨てないパン...
上記5つをまとめた
↓
【安定は 変化すること 田村道】ー「捨てないパン屋」の暮らし...
インタビューしながら書いてきたブログ。
その5つを一つにまとめ、私の中では終わりだった。
(実はこの後、プレキャン内で2、3回校正を行う)
ここで、鶴(大輔さん)の声が舞い降りる。
「1人の人に集中してみてどう?
記事を書くことは目的ではなく、手段。
目的は、1人の人(タムタム)に集中するプロセス。
このまま、campブログを外部公開することもできる。
外部サイトに記事を持っていくこともできる。
タムタムの記事に合いそうなサイトに
記事を掲載してもらうことに挑戦することも可能。
さて、かおりん。どうしたい?」
「作品づくりは(人に)届けて初めて完結する」
私の身体の中に、大輔イズムが流れているのだろう。
迷うことなく、口から出た。
「外部公開したい。作品を届けたい」と。
〈憧れのIDEAS FOR GOOD〉
では、どのサイトに依頼するか。
実は、今月のnoiseless designに通じることがある。
あれは2017年だったと思う。
なんとなく反応していたFacebookの「いいね!」を整理。
すると、、、残ったのは「IDEAS FOR GOOD」のみだった。
今では、AIのアルゴリズムで上位に表示されること、
毎日「そのアイデアいいね〜!」って本当に思うから、
反応していたこと
理解している。
そんなこんなで、「IDEAS FOR GOOD」は好きなサイト。
時は2019年。
駆け出しのライター時、イベントでIDEAS編集部の方と会う機会があった。
編集長に名刺を渡した。嬉しかった。
その後、友達が登壇するイベントにも参加。運営はIDEAS編集部だった。
いつかIDEASでも記事かけたらいいなと、どこか恋心のように思っていた。
2020年のコロナ拡大直前、IDEAS編集長とオンライン面談。
「ライターでもイベントでも、何かIDEASに関わることができたら嬉しい」と話した。
2020年5月、大輔さんも参加した「世界サスティナブルトークツアー」で
スタッフの1人としてオンラインイベントに参加。
編集部の方々と関われて、どこか喜びを感じている自分がいた。
今回の記事をどのサイトに掲載願いしようかと思った時、
心の中でIDEASがいいなあと思っていた。
サイトの意図に合うかな、どうかな?と迷っていた。
セッションの中で話し合い
「IDEAS FOR GOOD、いいんじゃない?」と大輔さん。
正直、どこかこの声を待っていた自分もいた。
背中押してもらいたかったんだろう。ありがとうございます。
<記事公開日、延長>
編集部の方と幾度かのやりとりをし、いよいよ8月5日に記事が公開されると決まった。
8月3日。
ここで、再び鶴の声が舞い降りる。
「週6から週4に働き方を変えてからか、 コロナを受けて働き方を変えてからか、タムタム、収入が同じか上がったって話していたよね?それも記事に一言いれた方が、読む側の納得度と働き方シフトへの勇気につながるんじゃないかと思ったー!」
キラーーーーーーン。
ここから、タムタムのcamp内での記事や、プレキャンでの会話、アーカイブ動画など、私は6時間位振り返った。もちろん、本人にもメールなどで連絡するものの、ダイレクト電話番号を知らなかったため、すぐに連絡はつかない。
おまけに、この時間はこう過ごしているよな〜など予測。
担当編集者には、記事の確実性を持たせたいので、
「今、事実関係洗っています!」と進捗状況を報告。(事件じゃないよ。)
8月4日の夕方までに完了しない場合、次の日(5日)に記事が反映されるのは難しい。
そして、編集より、記事の公開日を伸ばすことも可能だと、4日の3時前に提案があった。
・私は夕方5時から9時前までシッターの仕事で、手は離せない。
・編集者の仕事時間、タムタムの時間もある。
記事は自分のことでなく、タムタムのこと。
一言であれ、間違ったことを載せることはしたくない。
外部に公開されるからこそ、事実関係は確実でありたい。
(うん、記事の公開は延期しよう)
そう決めた。
そして、タムタムから連絡があったのは、私がシッターの仕事に出かけた数分後だった。
仕事中は見ないので、仕事終わりに確認した。
(記事公開日、伸ばしておいてよかった。)
無事、もろもろの内容を追記し、「これでお願いします!」と連絡。
そして、迎えた8月10日。
紹介ブログを満足な形でできずでした。
(タムタム、すいません)
<記事公開後の奇跡>
昨日(10日)の夜、IDEAS担当編集者からメッセージを頂きました。
↓
”かおりさん、公開の記事、Twitterでたくさんの方がいいねしてくださり、コメントしてくださってます〜ぜひお時間あるときに見てみてください。
コロナ禍の今、たくさんの方に新しい生き方が響いているのだなぁとおもいます!最近のIDEASの記事の中でも、こんなにたくさんの方が反応してくださったのが久しぶりで嬉しいです。田村さんの素敵な生き方を、文章にしてシェアしてくださり、改めて本当にありがとうございました。”
Twitter、私はやっていない。検索してみる。
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そしてそして、、、
なんと、最後の最後に追記した文章を取り上げてくれていた方がいたのです!!!!!
これには、驚いた。最後の最後、うわーーーーと、
あたふたした甲斐があったと、胸を撫で下ろした。
そして、担当編集者より
↓
売上が上がったことも、入れられてよかったです!さすが四角さん。。!な、アドバイスでした。
まさしく。
<Special THX>
@ダイスケ(元学長)/四角大輔 さん、本当にありがとうございました。
色々アドバイスくださり、鶴の一声がとても心地よかったです笑。
(白鳥状態。おすまし顔で、水面下は足バタバタ。これは、毎度の記事公開の際も同じ)
・タムタム、本当にありがとうございました。
また顔出しに行きたいと思っています。
・蒜山まで、車で同行してくださった@tomomi /山本朋美 さん、@ヨウサク/堤 庸策 さん、あなたたちがいなければ、取材はまた違う形になっていたと思う。ともに時間を過ごせて嬉しかった。ありがとう。
・プレキャンメンバー
この一年、見守ってくれていて、時にはアドバイスもくれて嬉しかった。
ありがとうございました。
昨日のブログでも添付しましたが、タムタムと学長のこちらの対談。
いま一度、ヒントになる方がいるのではないか?
ここ一年で入会されたキャンパーさんに響くのではないか?と思い、シェアします。
私も、一連の流れがなければ、この動画を再びみることがなかったかもしれません。
だから、ぜひ観て。
動画配信|5/31開催 OpenCamp#15 捨てないパン...
以上、終わります。
ありがとうございました〜〜〜〜〜。