群馬県の水上 と聴いて私的には場所があまりピンと来ていなかった。

子どもたちが小さかったころに埼玉県長瀞町に川下りに行って、初めてキャニオニングを知ってから、かれこれ十数年。

いつか、子どもたちと一緒に出来る日が来たら楽しいだろうなぁと思い描いて、

そのままになってしまってました。

ちょうど1年前にLifestyle Design Campの下見に行くと聴いて、キャニオニング体験が夢の一つであった私は、一つ返事をしたもののスケジュールが合わずに断念。

今回は再チャレンジでした。

水上駅🚉に到着すると、タカヒロさんとじゅんじゅん、そしてJohanが待っていてくれて、その足で谷川岳へハイキング🚶‍♀️

よく調べてみたら天神平のすぐ近くだった。なるほど。。。。

遠方は大抵車でしか移動していなかったわたしは、位置が理解出来ていなかった💦


パウダースノーが最高すぎる天神平。

(天神平は、わたしのスノーボード🏂初体験の場所であった。笑っ。)
歩いているとブナの木があちらこちらで目に入る。


ブナの森を歩くと、その床はふかふかしたやわらかいスポンジのよう。

そのスポンジは雪や雨の水をたっぷりと抱えることができる言わば

「緑の天然ダム」

この緑のダムの役割をしている土壌は、ろ過装置となって、透明・無垢な水を少しずつ湧き出し、森に恵みを与えてくれる。

そして緑のダムは、鉄砲水や地すべりも防いでくれるのだ。


ブナの森は豊かな生態系といのちを育む母なる森。

そしてその雄大で美しい姿から森の女王と言われている。


澄んでいるのがあたりまえ…

そんな場所なのだ。
しばらく歩いてから、タカヒロさんが用意してくださった無農薬のおにぎり🍙

弁当をいただく。

マイナスイオンたっぷりの最高のロケーションでいただくお食事は、味わいをさらに高めてくれる。美味しかったなぁ。。。

この日は、結局3時間くらい山の中で過ごしました。


タカヒロさんは、訪れた私たちが癒されるようにと荷物を一人で引き受けてくださり、「深呼吸しながらゆっくりと歩いてくださいね。」とお話しくださいました。


私的に不整脈を持つわたしは、基礎体力がなく(日常を過ごすには、問題ありません。)疲れやすい。


普段の生活でも、疲れが溜まると呼吸が胸でしか出来ていないのを感じて、

意識して呼吸をする。

とくにYogaを始めてからは、呼吸の大切さがよくわかっていた。

それだけ、カラダが変わるといふことなのだ。


山歩きでの呼吸への意識は、自分のカラダを労い、疲れを残さないためでもあり、怪我などのリスクを減らすといふ意味もある。

日常でも同じことなのだけど、山ではそのおかげで長く歩くことが出来るのだ。

歩き疲れた後は、温泉♨️に連れて行って頂き.BBQ🍖Time😆

スポーツが万能なわけでもなく、、、

あえて言わせていただければ海の近くで育ち少しの泳ぎと自然の怖さが自然に身についているといったところでしょうか。


ただただ人間は自然の一部であると言う考えのもとに、山歩きや、沢歩き、植物、きのこ採りなど.....

友達に誘われるがままについて行くだけのわたし。

そんなことを繰り返しているうちに、丹田から生命エネルギーが湧いてくることに

氣づかせて頂き、体感することが出来たのです。


自然の美しさも、怖さも、現象世界の陰陽でしかなく宇宙的法則にすぎない。

その現象は、わたしたちの内側にある意識の陰陽と変わらない。


魅せられる現象は人間が氣づかせていただくための鍵🔑


そこから、いかに智慧を見出すか。

それが人間の醍醐味なのではないかとわたし的には想っている。


今回のキャニオニング体験は、Camperのみんなとぜひ体験を共にしたいと願い、

地道に努力を重ねて来てくれたじゅんじゅんのおかげなのです。

スポーツは得意ではなく、学長と同学年の私でもチャレンジができたという自分自身の殻を破ったキャニオニング体験。

自分自身への信頼を得られたことは私自身にとっては、とても大きな出来事でした。


あまりにも感じる情報が多すぎて一つにまとめられなくて。。。。。

体験記については、FILE2にて。


最後まで、お付き合いいただきありがとうございます🙏