みなさん、あけましておめでとうございます!
2025年の最初のテーマは、
「仕事/働き方」をテーマとする〈ワークスタイル・デザイン〉。

あのコロナ禍以降、この数年間は、時短や休業、在宅勤務やリモートワークを経験する人が増え、誰もがワークスタイルのリセットを迫られただろう。
(とはいえ多くの企業が、また元の古い常識に戻り、なんの合理性もない古い働き方を強いるようになっているから注意しよう)

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【今週の先出しハイライト】
・大量のタスクをこなすだけ、人とミーティングしまくるだけが「仕事」ではない
・「仕事/働き方を、あなたの意思で創ること」こそが、この〈ワークスタイル・デザイン〉の真の目的。
・「仕事」を通じてライフテーマを実現できれば、人は絶大な「生きがい」を感じられ、「幸福度」は一気に高まる。
・最も重要なこと「理想のライフスタイルやライフテーマを実現するため」に集中できるかどうかで、人生は決まる。
・どんな辛い状態にあってもあきらめずにジブンだけの働き方をデザインすべく挑戦し続けよう。
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パンデミックは世界的な大惨事だったが、ぼくが10年以上ずっと提唱してきた「場所に縛られない自由な働き方」が一気に加速したことは歓迎したい——いよいよ〈LifestyleDesign.Camp〉式ワークスタイルを誰もが実現できる時代に突入したと言えるだろう🌏


だから今こそ——目先のことでも打算でもなく——あくまで自分の「ライフテーマ」を忘れずに、理想の「ライフスタイル」を目指して、メソッドに沿って仕事を、働き方を大胆にデザインしていってほしい。

そして、「自身を大樹に例える」思考を忘れずに、混乱と高速変化が日常化したVUCA時代を生きていこう。

枯れて不要になった「葉」をすべて落とすことを恐れず、「枝」を折れないようにしなやかに動かし続け、「幹」をどっしりと構えて、「根」をゆっくり確実に地中に伸ばしていく。


そうやって「自分にとっての〝枝葉〟とは?〝根幹〟とは?」と問い続けること。
「これは譲れないと思ってたが、実はただの〝枝葉〟だったかもしれない」という、囚われない柔軟さを忘れないこと。


さあ、そんな〈ワークスタイル・デザイン〉第1回目となる今週は、
仕事の形態や働き方といった「How to」ではなく、「本質」や「真髄」、まさに「根幹」の部分を見つめ直していただこう。

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● 仕事とは何か、人はどうして働くのか


ぼくらは、「仕事/働くこと」に人生の時間をどれくらい費やしているだろうか?

仕事〟にはどんな意味があるだろうか?
自分は、
何のために〝働く〟のだろうか?

多くの人は、仕事を
「忙しく動き回ること」「たくさんの人とつながること」だと思い込んでいる。
しかし、それは間違い。


大量のタスクをこなすだけ、ただ人とミーティングしまくるだけは「仕事」ではない
それは
ただの「忙しいだけの生き方」だ。

それでは、人生は「ノイズまみれ」のまま終わってしまう。

大切なことは、次の2つのために働き方をデザインしていくこと。