昨年12月から非常勤での週3勤務をスタート。
半年が経ちました☺️✨

ひとつひとつの日々の選択。
小さなものから勇気が必要な大きなものまで。

働き方を変えれば、世界の見え方が変化する事を
経験し多くの気付きがありました。

背景やノウハウ、時間の変化など
全てを文章に起こす事は難しいと思いますが

自分の腹の底から溢れてきた言葉を通じて
仕事日数を減らしたい、家族との時間を増やしたい、自分の人生(時間)を取り戻したいという方のチカラに少しでもなれたらなと思います。


【体力とメンタルの限界値】

約10年前、所属していた病院🏥では
クリニカルラダー(経験年数を目安に段階的な看護の実践や教育)が採用されており、採血できるのは2年目以降。点滴できるのは3年目以降など…と経験年数でキッチリと決められていました。

小学校の頃から「夏休みの宿題」は最初の3日で意地でも終わらせておきたいタイプ(笑)だったので、チャンスがあれば早めにチャレンジしたいという気持ちと

また20代の貴重な時間…
3年も4年も同じ場所に居られない
という思いがありました。

採血や点滴、その他の看護技術はどこで働くにしても携えておいた方がいい技術。

早めにどうにかしないとなーーと思い
2年目から副業を探す事に。

定期検診(心電図や採血など)
ワクチン接種
夜勤専従の看護師業務
施設の日勤、夜勤など
空いている時間さえあれば
仕事を入れるようになりました。

その他、チヂミやヤンニョムチキン、カンジャンケジャンなど韓国料理に興味を持ち、近所の韓国レストランでバイトしたり(賄い目当て)

名古屋駅直結のホテルのモーニング、ランチビュッフェが美味しかったのでサービスしてみたり(賄い目当て 笑)

など…毎日何かしらの仕事を入れるようになりました。

異なる職場に行く事が新鮮で
またやる事も異なるので最初の方は
とても充実していました。

しかし、そのうち無理なシフトを組んだり
ホテルのモーニング→夜勤バイトなど
ダブルヘッダーも。。

1ヶ月のうちにほとんど休みを
とらない事もざらにありました。

色々な経験や技術、サービス、料理を学べましたがその反面…

2年目くらいから身体と心に悪影響が出始めました。

慢性的な疲労
睡眠不足
ボーーっとする事が多くなる
ミスが多くなる
仕事が雑になる
無気力
他人に対して嫉妬しやすくなる
近い人に対して当たりがきつくなる。

…等、明らかに異常が起き始めました。

仲の良い友人や家族から
一度副業は辞めた方がいいと言われて、
本業の病棟の看護師以外は全て辞めました。

【転換期:Camp入会】
この時期にlifestyle Design Campに入会しています。

その後、大輔さんの
年収半分、フルリセット動画




自分のコントロールできる領域に妥協しない。


休日について話していた動画の中で

「週4勤務(休日3日間)にすると
旅行やキャンプで移動しない中日(なかび)が作れる。この中日が大事」
「週3勤務(休日4日間)にすると中日が2日作れる。こうなると旅中に余裕を作れる」

大輔さんのメッセージに影響を受け
なんとか「自分の人生(自由な時間)を取り戻したい。」という思いが強くなりました。


Campに入会して以降、ノイズに敏感になり
食生活、睡眠のリズムを少しずつ整えていく事になります。

その当時に書いていた日記を振り返ると

・食事を作る気力が湧かず、意図しない外食が続く。(職場から近い定食屋、居酒屋、ラーメンなど)

・疲労回復のための温泉♨️やサウナ🧖‍♂️が多い。

・気分転換のための弾丸(1泊2日)の旅行

・仕事以外の趣味やルーティンワークへの時間が割きにくい。(メソッド&ワークに集中する時間が平日はとりにくい)

・休日が体力回復だけで終わってしまう。

・季節の変わりが以上に早い。
「あっという間の1年」になってしまう。

・パートナーシップをより良いものにするための日々の擦り合わせや将来のビジョンを語らう時間が取りにくい/パートナーとズレが生じやすい。


【週3勤務までのステップ】
年収半分、働く日数も半分にする‼️という事を決めて、⬇️のステップで今日まで進めてきました。

・副業を全て辞める。
⬇️
・夜勤をなくす。
(夜勤、オンコールのない職場に転職する)
⬇️
・2連休を積極的に作る。[4年前]
⬇️
・中日に有給を使う
・3連休を積極的に作る。[3年前]
⬇️
・正社員を辞めて非常勤に。
週4勤務にする。[昨年7月]
⬇️
週3.5勤務に。[昨年9月]
⬇️
週3勤務に。[昨年12月〜現在]

非常勤での週4勤務への移行→3.5勤務→週3勤務にかけては、ミニマムライフコストをカバーできるか家計簿を見ながら進めていきました。

【勤務日数・時間を減らすために】
これらはメソッド&ワークや学長ムービーなどで取り上げられていると思います。

①ミニマムライフコストの追究
固定費を下げる。おおよその月予算を知る。

②ミニマムライフコストをカバーする
仕事の週日数を決める。
(それ以上はいたずらに働かない。)

…と、シンプルです!

①には食べ物の自給やワークトレード、
山菜や自生野菜、近所の方とのお裾分け・お福分けを活用、なんでもない外食を減らす事によって下げる事が出来ます。

また、買い物に行く回数を週1回にする。

ヨーグルトやグラノーラなど市販で売っているものを買うのでなく、手作り出来るものは作るようにするなど有効でした。

1回の大きな支出を減らすというよりは、
小さな支出の回数を減らすというイメージ。


ストイックな感じではなく
無理なく気持ち良く継続しています。

【自由度の変化】

週3勤務はただ4日間休めるだけではないと気付きました。
工夫次第で休日のバリエーションが増えます。
A〜Cの休日のスタイルと勤務日、休日を曜日で表してみました。


Aパターン:4連休。スタンダードスタイル。

月〜水を勤務。
木・金・土・日を休日。

Bパターン:5連休。遠出スタイル
日〜火を勤務。
水・木・金・土・日を休日。

使用例:実家の三重県・岐阜県に帰ったり、宮城の次男のゲストハウス遊びに行ったり。

Cパターン:3連休。のんびりスタイル。
(Bパターンの5連休を取った翌週のパターン。月・火・水を勤務し木・金・土を3連休。)

使用例:
遠出はせず下田の自然やコミュニティを楽しむ。
疲労回復に努め休日中に温泉かサウナに行く。
9C3879C7-845A-4889-8877-A471B565FEC5.jpeg 2.09 MB個人的にはAパターンを中心に置きつつ
月に1〜2度、Bパターンを入れて
調整のためのCパターンで過ごすという流れが多いです。

その他、工夫次第で6連休を作る事も可能です。

またミニマルライフコストがさらに余裕がある場合は、月に1回程    欠勤を作るなどして連休を増やすなど、その人・家庭次第でいくらでも変化させられる気がします。

【週3勤務の強み】
週3勤務=仕事をするのが週の半分以下。
ここから生まれる強みは沢山あります。
一部シェアしたいと思います。

①週3日、というバランスの良さ。
仕事を通じて感じられる、感謝のパワーや貢献感、充実感、チームワーク、スキルの向上などはキープできます。体力的、精神的な負担はかなり軽減されます。
※失業保険受給期間など全く仕事をしない期間もありましたが、何か物足りなさを感じました。

②休日のカスタマイズが自由自在。
3連勤・連勤を分けるなど自身の暮らしをベースに置きつつ休日を配置できるのは週3勤務の良さだと思います。

③長期連休が作りやすい
4連休や5連休を作りやすい。
毎月2回の5連休、毎月1回の4連休、毎月1回の3連休が個人的にはバランスがいい気がしています。



④世間の休みとタイミングをずらせる。
ゴールデンウィークやシルバーウィーク、お盆休みなど人が沢山動く期間や宿泊費用や施設使用料(サウナや温泉など多い)が高額になる期間は避けてオフシーズンやど平日に休みを取るなどして世間の動きとは真逆に動ける。結果としてストレスや疲労、余分な支出を避ける事が出来ます。

⑤ストレスの軽減。
身体的、精神的なストレスが段違いに下がる。
逆に3日だけ本気で働く事で脳も身体もフルパフォーマンスで仕事をする事ができます。(職場でアイツはよく動くというポジションになることも。)

その他…
畑や田んぼ、釣りなどの自給力に充てる時間の確保がしやすい、社会保険の加入も可能など様々あります。

【週3勤務の隠れた特徴】

週3勤務の隠れたメリットとして
「(週5勤務よりも)職場への依存度が低い」という点があると思います。


週5勤務のスタッフが2週間休みを取る
(10日間職場を空ける。穴埋めスタッフ数    多)のに比べて

週3勤務のスタッフが2週間休みを取った時の職場への負担は軽減されます。
(6日間職場を空ける。穴埋めスタッフ数    少)

【余白が好奇心を倍増させる】
木音ちゃん・海雲くんが生まれて半年経って。
育児のペースも少しずつ掴めてきて
心地の良い下田での暮らし。
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両親や兄弟、友人や職場、ご近所の方々の温かい気持ちや心配りのおかげだと思います。

この1年間、食事や睡眠など
パートナーとライフスタイルインフラをさらに整えて、風邪や体調不良なく過ごしてきました。

その心の充足感・満たされる気持ちと同時に
心の奥底に溜め蓋をしてきたやりたい事。








「New Zealandへの家族旅」


これを近いうちに実現させたいな!と思うようになりました。

ゆっくり2人の時間をとり
パートナーと擦り合わせをして

ふたりでlovely Green New Zealand の
ガイドブックを開けるように。

読めば読むほど行きたくなる☺️✨
ワーホリで行く予定だったNelson。
ワイヘキ島や前回訪れたQueenstownなど。

いつ行くのがベストタイミングだろうか。

子どもが小学生に上がる前?
(先すぎる。。笑)

その時にはやりたい事や叶えたい事。
色々と状況が変わってるかも。

2歳未満であれば航空券代も抑えられる。

イヤイヤ期も重なるけれど
先延ばしして、出来なかったら
確実に後悔しそう。

ミニマム仕事術で学んだ休みの取り方をアレンジして立てた    来年の中村家のチャレンジ。

2024年11月に15連休を作る。
家族みんなでNew Zealandに行く。


F6A9E264-9EC5-472C-A755-B44A7DB77AA7.jpeg 1.71 MBそう決めると、景色が更に鮮明になった気がしました。

【今後の中村家のビジョン】

勿論、子ども達が成長するにつれて
予算がより必要になったりする事はあると思います。

現在、パートナーのまゆちゃんと擦り合わせをしていく中で育児の時間が楽しい、この時間を最大限取りたいという気持ちが強いため

保育園や子ども園に入れるのは
再来年以降になりそうです。

彼女が復帰したいタイミングで
週2〜3日の勤務などで
負担が少ないように復帰するのが
いいのではないかなと話し合っています。

長い目で見てもお互いフルタイムに戻す事なく
週3勤務×週3勤務で暮らしを作れたら
ベストだなと思ってます。

【皆さまへ】
もし良かったら皆さまが取り入れている
ライフコストを下げるコツ・ワザなど
ありましたらシェアして頂けると嬉しいです☺️✨

ブログに書いているものと
被っていても構いません。

週3勤務になるキッカケとなったメッセージをくれた@ダイスケ(元学長)/四角大輔 さん、Campを支えてくださっている@まあちゃん つくる暮らし/森田真佐美@じゅんじゅん/事務局・志知純子 さん
Camperの皆さまに感謝の気持ちを込めて。

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※正社員(週5勤務)→非常勤(週4勤務)への移行期についてはこちらで詳しく書いております。⬇️